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総ー3○個別事項(その6)について (101 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00225.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第566回 11/22)《厚生労働省》 |
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精神医療についての論点
(地域移行・地域定着の推進のための入院患者への入退院支援について)
○ 精神病床における退院調整等について、これまでも様々な評価が設けられてきているところ、新たにエビデンスが確認
された早期から実施する退院調整の効果や、精神病床における入院の短期化、地域での支援体制が整備されつつあ
ること等を踏まえ、より現場の実情に合わせた評価体系に整理することとしてはどうか。
○ 精神病床に入院する患者に対して、入院早期から包括的支援マネジメントに基づく入退院支援を行うことで、より早期
に退院が可能になるとともに、退院後の地域における生活を安定させ、再入院予防にも寄与するとされていることを踏
まえ、精神病床における入退院支援の取組を評価することについて、どのように考えるか。
(地域移行機能強化病棟入院料について)
○ 第8次医療計画や第7期障害福祉計画において、長期入院患者数が減少傾向にあることに加えて、政策効果による
長期入院患者数の更なる減少を見込んだ基準病床数・入院患者数の目標値が設定されていることを踏まえ、地域移
行を一層推進する観点から、地域移行機能強化病棟入院料の新規届出の期限を延長することとしてはどうか。
○ 当該入院料について、精神病床の削減に一定の効果をもたらした一方で、精神病床における長期入院患者の減少と
精神病床数の減少ペースにかい離がある現状において、病床規模やこれまでの退院実績に鑑みて、退院支援に係る
高い機能を有するにもかかわらず、現行の施設基準に規定される削減割合の要件等と見合わない医療機関も存在す
る実態を踏まえ、当該入院料の要件の見直しについて、どのように考えるか。
○ 当該入院料を届け出られない理由として、精神保健福祉士等の配置が難しいと指摘されているところ、専従の精神保
健福祉士以外の配置について、精神保健福祉法において、退院後生活環境相談員として退院支援業務を担う資格を
有する職種を配置することによっても、要件を満たせることとしてはどうか。
(児童思春期精神医療について)
○ 地域における精神疾患を有する児童思春期の患者への診療体制について、初診待機等の課題が指摘されているとこ
ろであるが、児童思春期精神医療に従事する多職種に対する研修の整備が進んでいることに加えて、より効率的かつ
質の高い診療を実施している外来医療機関において、多職種の加配やタスクシフトが進んでいる実態を踏まえ、児童
思春期精神医療を積極的に実施する医療機関において提供される外来診療への評価のあり方について、どのように
考えるか。
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(地域移行・地域定着の推進のための入院患者への入退院支援について)
○ 精神病床における退院調整等について、これまでも様々な評価が設けられてきているところ、新たにエビデンスが確認
された早期から実施する退院調整の効果や、精神病床における入院の短期化、地域での支援体制が整備されつつあ
ること等を踏まえ、より現場の実情に合わせた評価体系に整理することとしてはどうか。
○ 精神病床に入院する患者に対して、入院早期から包括的支援マネジメントに基づく入退院支援を行うことで、より早期
に退院が可能になるとともに、退院後の地域における生活を安定させ、再入院予防にも寄与するとされていることを踏
まえ、精神病床における入退院支援の取組を評価することについて、どのように考えるか。
(地域移行機能強化病棟入院料について)
○ 第8次医療計画や第7期障害福祉計画において、長期入院患者数が減少傾向にあることに加えて、政策効果による
長期入院患者数の更なる減少を見込んだ基準病床数・入院患者数の目標値が設定されていることを踏まえ、地域移
行を一層推進する観点から、地域移行機能強化病棟入院料の新規届出の期限を延長することとしてはどうか。
○ 当該入院料について、精神病床の削減に一定の効果をもたらした一方で、精神病床における長期入院患者の減少と
精神病床数の減少ペースにかい離がある現状において、病床規模やこれまでの退院実績に鑑みて、退院支援に係る
高い機能を有するにもかかわらず、現行の施設基準に規定される削減割合の要件等と見合わない医療機関も存在す
る実態を踏まえ、当該入院料の要件の見直しについて、どのように考えるか。
○ 当該入院料を届け出られない理由として、精神保健福祉士等の配置が難しいと指摘されているところ、専従の精神保
健福祉士以外の配置について、精神保健福祉法において、退院後生活環境相談員として退院支援業務を担う資格を
有する職種を配置することによっても、要件を満たせることとしてはどうか。
(児童思春期精神医療について)
○ 地域における精神疾患を有する児童思春期の患者への診療体制について、初診待機等の課題が指摘されているとこ
ろであるが、児童思春期精神医療に従事する多職種に対する研修の整備が進んでいることに加えて、より効率的かつ
質の高い診療を実施している外来医療機関において、多職種の加配やタスクシフトが進んでいる実態を踏まえ、児童
思春期精神医療を積極的に実施する医療機関において提供される外来診療への評価のあり方について、どのように
考えるか。
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