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総ー3○個別事項(その6)について (91 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00225.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第566回 11/22)《厚生労働省》
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児童思春期精神科専門管理加算の算定状況等
○ 専門外来を有する診療所数に比べて、児童思春期精神科専門管理加算を届け出ている診療所数は少
ない。
○ 実態として専門的治療を実施している医療機関であっても、専門的治療に従事した経験を持つ医師をさ
らに確保することが難しいという現場の声がある。
■通院・在宅精神療法 注4(児童思春期精神科専門管理加算)の届出医療機関数及び算定件数(病院を除く。)
出典:社会医療診療行為別統計、各年7月1日の届出状況

10,000 算定件数

50

9,000

8,000

40

7,000

4,963

6,000
5,000

4,176

4,019

3,942

4,854

3,849

5,212

4,000

20

3,000
2,000
1,000

30

16

15

17

20

20

21

23

0

10
0

H28

H29
届出医療機関数

H30

R1

R2

R3

R4

算定回数(注4イ(1))

<16歳未満の初診を増やせない理由>
・児童精神科医の不足
・20歳未満の診療に対応できるスタッフのマンパワー不足
・初診には1時間半の枠を設けており、そのほかに再診も受けるので、1日に一人診るのが限度。
・経営的にも人材的にも、地域の発達障害診療において医師を二人以上配置する体制は構築し得ない。
出典:日本児童青年精神科・診療所連絡協議会調べ(児童精神科診療を行っている診療所を対象としたアンケート結果)

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