地域移行機能強化病棟入院料の届出期間
○ 過去に地域移行機能強化病棟入院料の届出を行っていた医療機関が、届出を取り下げた理由について、
「計画していた削減数に達したため」、「予定していた病床数に到達したため」等が挙げられていた。
○ これまで地域移行機能強化病棟入院料を届け出たことがある保険医療機関における、当該入院料の届
出期間を見ると、H28年度の新設時から直近まで届出を続けている医療機関も一部存在する。
■過去に地域移行機能強化病棟入院料を届け出て

■医療機関毎の地域移行機能強化病棟入院料の届出期間（月）

いたが取り下げた理由（自由回答）

（平成28年４月１日～令和５年８月１日）

計画していた削減数に達したため。

届出期間

平均値

中央値

最長

28.8か月

23か月

88か月※１

予定していた病床数に到達したため。
予定していた病床削減を達成したため。

90
80

適正ベッド数になったため。

70

病床減少、目標数に到達したため。

60

病床稼働率がUPしたため。

50
40

休床していた分を減床したため。

30

地域移行や退院時促進等一定の成果がみられたため。

20

新棟改築により、病床数を削減したため。
対象患者の減少。
基準の要件を満たさなくなったため。

平均値
28.8か月

10
0
延べ届出期間（月）（※２）
※１：平成28年４月から令和５年８月１日時点まで継続して届け出ている場合。
※２：複数回届け出ている医療機関については、各届出ごとの期間を合算。

出典：（左）令和２年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査（令和２年度調査）精神医療等の実施状況調査

（右）各月の届出状況より保険局医療課調べ

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