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資料2     介護情報の利活用に向けて引き続き議論することとした事項について (47 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00075.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第8回 2/5)《厚生労働省》
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(1) 同意の取得の機会等について
本WGでの議論



情報共有に係る同意の取得や閲覧者の範囲等について、現在の介護現場における実態を踏まえ、どのよう
なあり方が望ましいか、検討を行うことが必要。



情報共有に係る同意を取得していたとしても、利用者本人に不利益を生じないよう、利用目的を明らかに
した上で、どのような情報を共有し、それに対してどのような安全管理措置を講ずるべきか検討する。
現状・課題



地連ネットワーク等に参加している介護事業所や、事業所内で利用者に係る情報の共有を行う複数の事業
所にヒアリング調査を行ったところ、いずれも契約時に同意を取得していた。また、個々の情報について
同意を取るのではなく、一括して同意を取得していた。

対応案



介護情報の共有に関する同意の取得は、各介護事業所が利用者の資格確認を行う契約時に行うこととして
はどうか。



介護情報を共有することへの同意は、全ての情報について一括して同意を取ることとしてはどうか。



同意の撤回、各情報のオプトアウト等についても、他分野の状況も踏まえて検討することとしてはどうか。



また、利用目的については、通常業務で用いることのほか、介護情報の電子的な共有のメリットについて
も伝えることとしてはどうか。
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