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資料1 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00051.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第125回 3/11)《厚生労働省》
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現行グループホーム(介護サービス包括型)実践例(A県)
○ 一人暮らし等を希望する者に対し、サテライト型住居の活用等による一人暮らし等に向けた支援を実施。
〇対象者像:主に知的障害者、知的障害+身体障害者
○利用者数:22名 住居数:4住居+サテライト1名
〇利用者の状況
・障害支援区分…区分2~区分6(区分3~5が多い) 障害特性:強度行動障害を有する者2名
・平均年齢 50代(30~60代の者が利用)・利用期間…10~20年が半数以上
〇人員体制
管理者…1名、サービス管理責任者・・・1名、生活支援員7名 (常勤換算4.1)、世話人13名(常勤換算5.5)
※専門職(社会福祉士、精神保健福祉士等)の配置はなし
※強度行動障害支援者養成研修又は行動援護従事者養成研修修了者5名
<直近3年の実績>
入居前の住居等:一人暮らし1名、家族・親族との同居7名、他のグループホームからの入居1名
退居後の住居等:有料老人ホーム1名
○利用者へのグループホームにおける支援の状況
利用者に対して、食事の提供や家事の支援、声掛けや見守り、相談・コミュニケーションを実施

○一人暮らし等に向けた支援の実施状況
利用者22名のうち、支援があれば一人暮らしが可能と見込まれる2名(うちサテライト型利用1名)に一人暮らしに向けた
支援を実施している。
(サテライト型住居利用者(1名)への支援状況)
グループホームの利用前に実家での生活から一人暮らしに向けてウィークリーマンションで練習を行ったが課題が多かった
ため、グループホームのサテライト型住居における一人暮らしに向けた支援を開始。
現在、就労継続支援B型事業所に通所中。職員が週数回程度、相談・コミュニケーション等の支援を実施。
グループホームにおいて一人暮らし等に向けて調理等の支援を実施。以前は食事を毎日提供していたが自分で食事を用意で
きるようになった。
(本体住居利用者(1名)への支援状況)
グループホームで一緒に入居する方々と生活リズムが異なることから、グループホームの利用途中で一人暮らししたいとの
希望をもった。
現在、利用者は一般就労中。グループホームにおいて調理などの家事ができるようにするための支援を実施している。

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