○ グループホームについては、近年、障害福祉サービスの実績や経験があまりない事業者の参入が多く見受けら
れ、障害特性や障害程度を踏まえた支援が適切に提供されないといった支援の質の低下が懸念されるところであ
り、グループホームのサービスの質の確保を図るための方策を検討していく必要がある。
○ また、障害者支援施設の在り方について、グループホームと障害者支援施設それぞれの役割や機能を含め検討す
る必要がある。

検討事項（論点）

これまでの障害者部会の議論を踏まえて再度整理したもの

○ 上記を踏まえ、障害者の居住支援について、障害者が希望する多様な地域生活の実現や継続するための支援を推進
する観点から検討してはどうか。
グループホームの支援の質の確保については、別途、障害福祉サービス全体とあわせて検討していく。
１ 重度障害者の支援体制の整備
強度行動障害、高次脳機能障害、医療的ケア、高齢化等に対応するための居住支援の在り方
２ 地域生活支援施策の充実（自立生活援助・地域定着支援、地域生活支援拠点等、相談支援の充実）
３ グループホームにおける障害者が希望する地域生活の継続・実現
（１）グループホームにおける安心できる地域生活の継続
（２）グループホームにおける一人暮らし等の希望の実現に向けた支援の充実
４ 障害者支援施設の在り方
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