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資料1 (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00051.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第125回 3/11)《厚生労働省》
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グループホーム(サテライト型)の概要
○ 地域生活への移行を目指している障害者やグループホームを利用している障害者の中には、共同住居よりも単身での生活を望む
人がいる
○ 少人数の事業所が経営安定化の観点から、定員を増やそうとしても近隣に入居人数など条件にあった物件がなく、また、物件が見
つかっても界壁の設置など大規模改修が必要となるケースも少なくないとの声がある。

共同生活を営むというグループホームの趣旨を踏まえつつ、1人で暮らしたいというニーズにも応え、地域における多様な住まいの場を増やしてい
く観点から、グループホームの新たな支援形態の1つとして本体住居との密接な連携(入居者間の交流が可能)を前提として、原則3年以内に一般住宅
へ移行することを目標に、ユニットなど一定の設備基準を緩和した1人暮らしに近い形態のサテライト型住居の利用も可能

(サテライト型住居を設置する場合のグループホームの設備基準)

世話人による
巡回支援

本体住居
共同生活住 原則、2人以上10人
居の入居定 以下 ※


サテライト型住居の入
居者が概ね20分以内
で移動可能な距離

食事や余暇活動
への参加

ユニット (居 居間、食堂等の利用者 本体住居の設備を利
室を除く)の が相互に交流を図るこ 用
設備
とができる設備
)))

【サテライト型住居】
民間アパート等
の一室

ユニットの入 2人以上10人以下
居定員
設備

基幹となる共同生活住居

【本体住居】
(本体住居の居間等を利用)

居間や食堂などの
交流スペース

)))

【サテライト型住居】

【出典】 令和2年度 社会福祉施設等調査



・日常生活を営む上で必要な設備
・サテライト型住居の利用者から適切に通報を
受けることができる通信機器(携帯電話可)

居室の面積 収納設備を除き7.43㎡

食事や余暇活動
への参加

サテライト型住居数:1,752箇所(令和2年10月1日時点)

サテライト型住居
1人

単身等での生活が可
能と認められる者が
基本

(※)サテライト型住居の入居定員は本体住居の入居定員には含まない
ものとする(事業所の利用定員には含む)

本体住居、サテライト型住居(※)のいずれもグループホーム事業者が確保
※ 本体住居につき、2か所(本体住居の入居者が4人以下の場合は1か所))が上限

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