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資料1 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00051.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第125回 3/11)《厚生労働省》
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2 地域生活支援施策の充実(自立生活援助・地域定着支援、地域生活支援拠点等、相談支援の充実)
〇 障害者の親亡き後や障害者の重度化・高齢化を見据え、安心して地域生活を送ることができるよう障害者の地
域生活を支える地域生活支援拠点等や自立生活援助、相談支援の充実を図る必要がある。
中間整理において以下の点を検討することとしている。
(地域生活支援拠点等)
・ 法令上の位置付けの明確化(市町村における整備の努力義務化、期待される役割(地域生活の安心の確保、
地域移行の推進)を踏まえた機能や体制の検討、関係機関との関係整理)
・ 機能の充実・強化のための標準的な評価指標・評価プロセスの提示
・ 都道府県の広域的見地からの関与の在り方
(自立生活援助・地域定着支援)
・ 人員基準(相談支援事業者による参入の促進)
・ 報酬(手厚い報酬やICT活用)
・ 利用期間(標準利用期間・更新の在り方)
・ 住宅施策との連携(居住支援法人との連携や要配慮者専用住宅に係る家賃低廉化補助等)
(相談支援)
・ 基幹相談支援センターの法令上の位置付けの明確化、サービス提供事業者からの独立性・客観性の確保 等
〇 今後、地域生活支援施策の充実について以下の方向で具体的な検討を進めていくこととしてはどうか。

(自立生活援助・地域定着支援)
〇 障害者が地域で安心して暮らしていけるよう継続的な見守りや相談等の支援を受けられる体制整備を図って
いくことが必要。
このため、今後、自立生活援助や地域定着支援が必要な者の状態像や状態像を踏まえた支援内容や頻度、支
援が必要となる期間等に関する調査研究を実施し、
・ 対象者の状況に応じた適切な支援ができるよう、自立生活援助の報酬を対象者の状況に応じてきめ細やかに
設定するとともにICTの活用による効果的な支援や、
・ 継続的な支援が必要な者の標準利用期間及び更新の在り方
について検討してはどうか。
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