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資料4-2 日本版抗コリン薬リスクスケール (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
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Lavrador M
et al.(32)
高齢患者における累積抗コリン薬
負荷計のスコアと末梢または中枢
抗コリン薬の有害転帰との間の関
連性の効果量を評価
Hanlon P et
al.(1)
最も一般的な 10 種類の抗コリンリ
スクスケールを用いて大規模コホ
ートにおける抗コリン薬負荷を定量
化すること、各スケールと有害転帰
との関連を評価すること、および各
スケールの評価
Ⅳb
250 名
Ⅳa
502,538 名
ACoB
ADS
ARS
・Mini-Mental State
Drug Burden
Examination
Index (DBI)今回使
用せず?
抗コリン薬負荷尺度のスコアと有
害転帰には有意差が存在する可
能性があるが、効果量は十分でな
く、抗コリン薬負荷の有害転帰の
予防には限界がある。認知機能障
害のスケールとしては ARS と DBI
では最も関連性が高く、ADS は最
も関連性が低いと考えられた
有
AAS, AAS-r, ACoB,
ADS, AEC, AIS,
・Hospital admission with
ALS, ARS, CrAS, m- dementia or delirium
ARS,
抗コリン薬負荷は中高年集団にお
いて有害転帰と関連していた。AEC
を含むモデルは、ベースモデルと
比較して認知症/せん妄の予測精
度が最も高かった。同定された集
団および効果の大きさはスケール
間で異なっていた。リスクスケール
の選択は、臨床診療または介入試
験の評価において影響を与える
有
表 4 代表的な 3 つのリスクスケールのすべての評価でリスクスコア 3 かつ日本版リスクスケ
ールでもリスクスコア 3 の薬剤
日本医薬品一般目的名称(JAN) 日本版
ACoB ARS ADS
データベース
点数
クロルフェニラミン
3
3
3
3
ジフェンヒドラミン
3
3
3
3
ヒドロキシジン
3
3
3
3
プロメタジン
3
3
3
3
アミトリプチリン
3
3
3
3
イミプラミン
3
3
3
3
クロルプロマジン
3
3
3
3
アトロピン
3
3
3
3
オキシブチニン
3
3
3
3
ジサイクロミン
3
3
3
3
表 5 日本版抗コリン薬リスクスケールでスコア 3 の薬剤、代表的な 3 つのリスクスケールで
は評価対象とされていない、あるいはリスクスコアが 3 ではない薬剤の一覧
日本医薬品一般目的名
称(JAN)データベー
ス
日本版スコア ACoB ARS ADS
日本の
発売年
海外での発売状況(IF より)
米国添付文書
(FDA ホームペー
ジより)
備考
フェソテロジン
3
2013
世界 48 か国。米国では 2008 年に承認。
〇
リストより後
に発売
イミダフェナシン
3
2007
韓国、フィリピン、タイ、インドネシア、ミャンマー、マレーシア、カ
ンボジア、メキシコ、ロシア、台湾、エクアドル、ホンジュラス、ドミ
ニカ共和国、チリ
-
米国での発売
なし
プロピベリン
3
1993
ドイツ、イギリス
-
ソリフェナシン
3
2006
世界 93 か国
〇
27
米国での発売
は 2005 年 1
月
et al.(32)
高齢患者における累積抗コリン薬
負荷計のスコアと末梢または中枢
抗コリン薬の有害転帰との間の関
連性の効果量を評価
Hanlon P et
al.(1)
最も一般的な 10 種類の抗コリンリ
スクスケールを用いて大規模コホ
ートにおける抗コリン薬負荷を定量
化すること、各スケールと有害転帰
との関連を評価すること、および各
スケールの評価
Ⅳb
250 名
Ⅳa
502,538 名
ACoB
ADS
ARS
・Mini-Mental State
Drug Burden
Examination
Index (DBI)今回使
用せず?
抗コリン薬負荷尺度のスコアと有
害転帰には有意差が存在する可
能性があるが、効果量は十分でな
く、抗コリン薬負荷の有害転帰の
予防には限界がある。認知機能障
害のスケールとしては ARS と DBI
では最も関連性が高く、ADS は最
も関連性が低いと考えられた
有
AAS, AAS-r, ACoB,
ADS, AEC, AIS,
・Hospital admission with
ALS, ARS, CrAS, m- dementia or delirium
ARS,
抗コリン薬負荷は中高年集団にお
いて有害転帰と関連していた。AEC
を含むモデルは、ベースモデルと
比較して認知症/せん妄の予測精
度が最も高かった。同定された集
団および効果の大きさはスケール
間で異なっていた。リスクスケール
の選択は、臨床診療または介入試
験の評価において影響を与える
有
表 4 代表的な 3 つのリスクスケールのすべての評価でリスクスコア 3 かつ日本版リスクスケ
ールでもリスクスコア 3 の薬剤
日本医薬品一般目的名称(JAN) 日本版
ACoB ARS ADS
データベース
点数
クロルフェニラミン
3
3
3
3
ジフェンヒドラミン
3
3
3
3
ヒドロキシジン
3
3
3
3
プロメタジン
3
3
3
3
アミトリプチリン
3
3
3
3
イミプラミン
3
3
3
3
クロルプロマジン
3
3
3
3
アトロピン
3
3
3
3
オキシブチニン
3
3
3
3
ジサイクロミン
3
3
3
3
表 5 日本版抗コリン薬リスクスケールでスコア 3 の薬剤、代表的な 3 つのリスクスケールで
は評価対象とされていない、あるいはリスクスコアが 3 ではない薬剤の一覧
日本医薬品一般目的名
称(JAN)データベー
ス
日本版スコア ACoB ARS ADS
日本の
発売年
海外での発売状況(IF より)
米国添付文書
(FDA ホームペー
ジより)
備考
フェソテロジン
3
2013
世界 48 か国。米国では 2008 年に承認。
〇
リストより後
に発売
イミダフェナシン
3
2007
韓国、フィリピン、タイ、インドネシア、ミャンマー、マレーシア、カ
ンボジア、メキシコ、ロシア、台湾、エクアドル、ホンジュラス、ドミ
ニカ共和国、チリ
-
米国での発売
なし
プロピベリン
3
1993
ドイツ、イギリス
-
ソリフェナシン
3
2006
世界 93 か国
〇
27
米国での発売
は 2005 年 1
月