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資料4-2 日本版抗コリン薬リスクスケール (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
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検索式: anticholinergic [Title/Abstract] AND burden [Title/Abstract] AND scale
[Title/Abstract] OR list [Title/Abstract] OR score [Title/Abstract] OR tool
[Title/Abstract] AND review
2) 検索結果
検索結果は、25 文献が該当した。そこで、タイトルおよびアブストラクトを 3 名の作成委
員で精査した結果、25 文献のうち 5 文献が追加対象となった。さらに、ハンドサーチも実施
し、1 文献が追加となった。これら 6 文献を Hanlon らの文献(1)に記載のある 14 文献に追加
し、20 文献が調査対象となった。
その後、リスクスケールおよび本文を確認したところ、20 件のうち、3 文献はスケールリス
トが不完全な形式で掲載されており、加えて言語が英語ではない文献が 1 件該当したため、4
文献を除外とした。最終的に 16 文献を日本版抗コリン薬リスクスケール作成に用いることと
した。対象となった 16 文献は表 2(抗コリン薬リスクスケールの一覧、P19)に示す。
3.2.2
抗コリン薬の薬物有害事象に関する文献調査
1) 文献検索方法
対象とした文献データベースは、MEDLINE、Cochrane Library を対象とした。2023 年 11 月
までの文献を下記の検索式 PROSPERO の検索方法を使用して検索した。検索式は下記のとおり
である。
検索式:( anticholinergic*.mp or anti-cholinergic*.mp or cholinergic antagonist*.mp
or antimuscarinic*.mp or antimuscarinic*.mp or muscarinic antagonist*.mp ) and AND
(scale*.mp or score*.mp or rank*.mp or rating*.mp or grading*.mp or index.mp or
classification.mp anticholinergic anti-cholinergic cholinergic antagonist
antimuscarinic antimuscarinic muscarinic antagonist )
2) 検索結果
文献検索の結果、6,674 件が検出された。これらのタイトルとアブストラクトを 3 名の作成
委員が確認し 1 次採択作業を行った結果、166 件が対象となった。このうちフルテキストにア
クセス可能な文献は 124 件であった。構造化抄録を作成し、その内容から抗コリン作用に基づ
く薬物有害事象に関する情報が記載されている文献に絞り込み、追加でハンドサーチを実施
し、2 文献を追加し、最終的に 58 文献を採用とした(表 1)。
なお、本文献調査にあたり、エビデンスレベルの表記については、レベルⅠ: システマテ
ィック・レビュー/メタアナリシス、レベルⅡ:1 つ以上のランダム化比較試験、レベルⅢ:
非ランダム化比較試験、レベルⅣa:コホート研究、レベルⅣb:症例対照研究、横断研究、
レベルⅤ:記述研究(症例報告やケースシリーズ)、レベルⅥ:患者データに基づかない、専門
委員会や専門家個人の意見とした。
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[Title/Abstract] OR list [Title/Abstract] OR score [Title/Abstract] OR tool
[Title/Abstract] AND review
2) 検索結果
検索結果は、25 文献が該当した。そこで、タイトルおよびアブストラクトを 3 名の作成委
員で精査した結果、25 文献のうち 5 文献が追加対象となった。さらに、ハンドサーチも実施
し、1 文献が追加となった。これら 6 文献を Hanlon らの文献(1)に記載のある 14 文献に追加
し、20 文献が調査対象となった。
その後、リスクスケールおよび本文を確認したところ、20 件のうち、3 文献はスケールリス
トが不完全な形式で掲載されており、加えて言語が英語ではない文献が 1 件該当したため、4
文献を除外とした。最終的に 16 文献を日本版抗コリン薬リスクスケール作成に用いることと
した。対象となった 16 文献は表 2(抗コリン薬リスクスケールの一覧、P19)に示す。
3.2.2
抗コリン薬の薬物有害事象に関する文献調査
1) 文献検索方法
対象とした文献データベースは、MEDLINE、Cochrane Library を対象とした。2023 年 11 月
までの文献を下記の検索式 PROSPERO の検索方法を使用して検索した。検索式は下記のとおり
である。
検索式:( anticholinergic*.mp or anti-cholinergic*.mp or cholinergic antagonist*.mp
or antimuscarinic*.mp or antimuscarinic*.mp or muscarinic antagonist*.mp ) and AND
(scale*.mp or score*.mp or rank*.mp or rating*.mp or grading*.mp or index.mp or
classification.mp anticholinergic anti-cholinergic cholinergic antagonist
antimuscarinic antimuscarinic muscarinic antagonist )
2) 検索結果
文献検索の結果、6,674 件が検出された。これらのタイトルとアブストラクトを 3 名の作成
委員が確認し 1 次採択作業を行った結果、166 件が対象となった。このうちフルテキストにア
クセス可能な文献は 124 件であった。構造化抄録を作成し、その内容から抗コリン作用に基づ
く薬物有害事象に関する情報が記載されている文献に絞り込み、追加でハンドサーチを実施
し、2 文献を追加し、最終的に 58 文献を採用とした(表 1)。
なお、本文献調査にあたり、エビデンスレベルの表記については、レベルⅠ: システマテ
ィック・レビュー/メタアナリシス、レベルⅡ:1 つ以上のランダム化比較試験、レベルⅢ:
非ランダム化比較試験、レベルⅣa:コホート研究、レベルⅣb:症例対照研究、横断研究、
レベルⅤ:記述研究(症例報告やケースシリーズ)、レベルⅥ:患者データに基づかない、専門
委員会や専門家個人の意見とした。
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