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・資料1_高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施の進捗状況 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000199258_00037.html
出典情報 高齢者の保健事業のあり方検討ワーキンググループ(第15回 9/4)《厚生労働省》
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令和6年度

一体的実施の課題(広域連合)
広域連合の課題

⚫ 市町村における専門職等の人員体制の確保への支援が困難














⚫ 広域連合の一体的実施に係る人員体制の確保が必要
⚫ 一体的実施を含む保健事業の担当者については、異動が頻繁
であり、知見が経年的に集積されにくい。
⚫ 各市町村の計画・実績に対して助言するためのスキル不足
⚫ 市町村数が多く、多様であるため、研修の企画等、効率的な
支援のあり方について苦慮している。
⚫ 他の広域連合・市町村の取組状況や、支援方法についての情
報が不足している。
⚫ 一体的実施の取組にかかる業務において相談先がない。

⚫ 広域連合としての質向上の取組が必要
⚫ 市町村への助言支援を充実させる方策がわからない。









⚫ データヘルスの標準化の推進、進捗管理の方法について
わからない。
⚫ 取組状況や成果の見える化ができない。

⚫ 対象者抽出基準がそろっておらず、比較できない。









⚫ 市町村の取組事業数が少ないことや、取組人数が少なく、
データヘルス計画で示している目標に達するかどうか不明。
⚫ 市町村毎に取り組みが異なる等による評価が困難
⚫ 計画書・実績報告書の中からどの視点で好事例を抽出したら
よいかがわからない。管内に好事例がない。
⚫ 費用対効果を含めた事業評価が困難。

考え得る対応(案)
⚫ 都道府県・国保連合会と連携し、データヘルス計画についての情報
共有及び関係団体への協力依頼
⚫ 特別調整交付金の申請様式や、保健事業対象者抽出ツールを提供し、
標準化を推進することによる、市町村・広域連合の省力化・効率化
に向けた取組の実施

⚫ 広域連合単位で企画調整担当医療専門職の研修会・意見交換会の実
施、厚生局単位で意見交換会の実施、国保中央会による市町村向け
研修会、支援者向け研修会の実施
⚫ 研修動画の配信、ガイドラインの解説動画のHP掲載について周知
⚫ 相談先として、国保連合会の支援評価委員会を活用することを周知
⚫ データヘルスの標準化(共通評価指標、計画様式)により市町村
間・広域連合間比較を可能としたことを踏まえ、見える化を図る

⚫ データヘルス計画の進捗管理の方法について整理し、提示
⚫ 一体的実施実施計画書、実績報告書の集約レポートによる見える化
と活用方法について周知
⚫ 特別調整交付金交付基準の事業区分Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの状況把握を踏まえ
た整理
⚫ 広域連合単位で企画調整担当医療専門職の研修会・意見交換会の実
施、厚生局単位で意見交換会の実施、国保中央会による市町村向け
研修会、支援者向け研修会の実施
⚫ 標準化の推進による成果の比較・提示
⚫ 厚生労働科学研究による事業検証
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