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・資料1_高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施の進捗状況 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000199258_00037.html
出典情報 高齢者の保健事業のあり方検討ワーキンググループ(第15回 9/4)《厚生労働省》
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データヘルス計画の標準化の対応状況
ねらい

○ 共通の「評価指標」の設定により客観的な評価につなげることを可能とするとともに、広域連合間や
市町村間の比較により効果的・効率的な事業のパターンや経年変化の把握等に役立てられる。
総合的な評価指標
(共通評価指標)

健診受診率

全国値

健診の対象外とする者の設定が統一されていない
⇒ 対象外の者について設定し、分母を統一する。

質問票を活用したハイリスク者把握に基づく保健事業を実施
している市町村数・割合

27.2%
1485
85.3%
1008
57.9%

以下の保健事業(ハイリスクアプローチ)の実施市町村数・割合
・低栄養
433 24.9%
・口腔
194 11.1%
・服薬(重複・多剤等)
128 7.4%
・重症化予防(糖尿病性腎症)
643 36.9%
・重症化予防(その他 身体的フレイルを含む) 637 36.6%
・健康状態不明者対策
694 39.9%
※各事業対象者の抽出基準は問わない

検討の進め方(イメージ)
R5年度

平均自立期間(要介護2以上)

策定状況

(R6.7.29時点)

歯科健診実施市町村数・割合

アウト
プット

(2)総合的な評価指標(共通評価指標)の設定

男80.0 女84.4

ハイリスク者割合(一体的実施支援ツールの抽出基準に該当する者の割合)
4月~
0.9%
・低栄養
第3期データ
3.4%
・口腔
ヘルス計画策定
3.4%
・服薬(多剤)
アウト
1.8%
・服薬(睡眠薬)
カム
4.9%
・身体的フレイル(ロコモ含む)
0.7%
・重症化予防(コントロール不良者)
6.8%
・重症化予防(糖尿病等治療中断者)
5.4%
・重症化予防(基礎疾患保有+フレイル)
0.019%
・重症化予防(腎機能不良未受診者)
1.9%
・健康状態不明者対策



共通評価指標については、令和5年12月の事務連絡においてKDB二次
活用ツールを用いた共通の手順を明示し、当該手順でハイリスク者数を
抽出するよう依頼するとともに、KDBシステムにおける留意点、統一し
た健診受診率の算出方法について周知を行った。その他、データ抽出の
時点の整理等も提示した。



全広域連合から共通評価指標の一覧を提出いただき、全広域連合にお
ける状況の把握及び見える化を行った。

○ 共通評価指標については、担当者の理解が十分でなく、ハイリスク者
数の抽出方法等に誤認があり、再抽出の作業や割合の再算出を要した広
域連合があった。


健診受診率は、8.9%ー50.2%と広域連合間の差がみられた。



歯科健診の実施市町村数・割合については、37.0%ー100%であった。



質問票を活用したハイリスク者把握に基づく保健事業を実施している
市町村数・割合については、実施なし0%ー100%までと様々であった。
(構成市町村数に影響を受けやすい点に留意が必要)



ハイリスク者数・割合は、ハイリスク者の区分ごとに割合も様々で
あった。また、健診受診率の高さに関連している可能性が高く、健診の
受診状況の影響を除いた比較が難しい状況であった。



平均自立期間については、男性78.0ー81.3、女性は83.3ー85.2であっ
た。
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