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・資料1_高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施の進捗状況 (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000199258_00037.html
出典情報 高齢者の保健事業のあり方検討ワーキンググループ(第15回 9/4)《厚生労働省》
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令和6年7月3日
医療保険部会資料4(一部抜粋)

経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2 0 2 4 (令和6年6月21日 閣議決定)(主な箇所抜粋⑦)
(医療・介護保険等の改革)
給付と負担のバランスや現役世代の負担上昇の抑制を図りつつ、関連法案の提出も含め、各種医療保険制度における総合的な検討
※191 を進める。こうした改革を進めるに当たっては、審査支払機関による医療費適正化の取組強化、多剤重複投薬や重複検査等の適正
化に向けた実効性ある仕組みの整備を図り、国民健康保険制度については、都道府県内の保険料水準の統一を徹底するとともに、保険
者機能の強化等を進めるための取組を進め、人口動態や適用拡大による加入者の変化等を踏まえ、医療費適正化や都道府県のガバナン
ス強化等にも資するよう、調整交付金や保険者努力支援制度その他の財政支援の在り方について検討を行う。また、国際比較可能な保
健医療支出統計の整備を推進する※192。
※191 改革工程に基づくほか、骨太方針2018において「保険給付率(保険料・公費負担)と患者負担率のバランス等を定期的に見える化しつつ、」
「保険料・公費負担、患者負担について総合的な対応を検討する」こととされている。
※192 OECDのSHA手法に基づくデータの政府統計化に向けた検討を含む。

(予防・重症化予防・健康づくりの推進)
健康寿命を延伸し、生涯活躍社会を実現するため、減塩等の推進における民間企業との連携、望まない受動喫煙対策を推進するとと
もに、がん検診の受診率の向上にも資するよう、第3期データヘルス計画に基づき保険者と事業主の連携(コラボヘルス)の深化を図
り、また、予防・重症化予防・健康づくりに関する大規模実証研究事業の活用などにより保健事業やヘルスケアサービスの創出を推進
し、得られたエビデンスの社会実装に向けたAMEDの機能強化を行う。元気な高齢者の増加と要介護認定率の低下に向け、総合事業
の充実により、地域の多様な主体による柔軟なサービス提供を通じた効果的な介護予防に向けた取組を推進するとともに、エビデンス
に基づく科学的介護を推進し、医療と介護の間で適切なケアサイクルの確立を図る。また、ウェアラブルデバイスに記録されるライフ
ログデータ(睡眠・歩数等)を含むPHRについて、医療や介護との連携も視野に活用を図るとともに、民間団体による健康づくり
サービスの「質の見える化」を推進する。

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