データヘルス計画の標準化の対応状況
ねらい

（１）計画様式の提示

○ 健康課題解決につながる計画を策定するにあたり、統一した考え方のフレームとして「計画様式」を
提示することにより、手引きに整理された内容について、全広域連合において同じ枠組みにおいて地域
の現状や健康課題の分析、評価等を進め、標準化を推進できる。

■健康課題解決につながる計画を策定するためのフレーム（構造的な計画様式）
Ⅰ 基本的事項
シート
ステップ１
現状把握
（前期評価を含む）

Ⅱ 健康医療情
報等の分析と
課題シート
ステップ２
健康課題の抽出

Ⅲ 計画全体
シート

Ⅳ 個別事業
Ⅳ
シート
Ⅳ個別
個別

ステップ３-２
個別事業の方法・体制
（個別評価指標）

ステップ３-１
計画の目的・目標
（総合的な評価指標）

ステップ４
評価・見直し
（総合評価指標/個別評価指標）

Ⅴ その他シート
（公表･周知･情
報の取扱い等）

策定状況
○

計画様式については、「高齢者保健事業の実施計画（データヘルス計画）策定の手引き」ととともに提示し、研修会等の機会を通
じて、計画様式への整理・記載によりデータヘルス計画そのものと取り扱えること等を説明した。
○ 計画様式については、すべての広域連合が活用し、計画様式Ⅰ～Ⅴに記載をしていた。
○ データヘルス計画策定に当たっては、本来は計画様式に整理した内容をデータヘルス計画本体とする、もしくはデータヘルス計画
本体に反映することを想定していたが、第２期データヘルス計画を基に第３期を策定するため、考え方の整理に齟齬がないか、内容
の抜けがないか等について確認ツールとして活用していた広域連合もあった。
○ 各計画様式の記載については、概ね空欄等はなく記載がされているが、その記載ぶりについては多様であった。
36