資料1 医学部臨時定員の配分の考え方と今後の医師偏在対策について (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43693.html |
出典情報 | 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第6回 9/20)《厚生労働省》 |
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第4回医師養成過程を通じた医師
の偏在対策等に関する検討会
令 和 6 年 4 月 2 6 日
資料1
医師需給分科会第5次中間とりまとめにおける検討
○ 大学医学部、臨床研修、専門医制度における医師偏在対策を進めてきたが、大学医学部における地域枠の
設定は、地域における医師の確保を図るために有効な手段の一つと考えられるため、地域の実情に応じて地域
枠の設置・増員を進めると共に、現行の臨時定員の数や都道府県・大学に対する配分を見直した上でその活
用を図ることも必要である。その際、安定した運用の観点からは、恒久定員内で措置することが望ましく、自治
体や大学の状況や考えを十分に踏まえながら、各都道府県の医学部定員内に必要な数の地域枠を確保し、
地域における医師の確保を図ることが重要である。
第8次医療計画の見直しのポイント
〇 安定した医師確保を行うため、都道府県は、積極的に恒久定員内への地域枠や地元出身者枠の設置につ
いて大学と調整を行う。
〇 特に医師少数都道府県においては、地元出身者を対象として他都道府県に所在する大学にも地域枠を設
置し、卒前からキャリア形成に関する支援を行うことで医師確保を促進する。
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