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【参考資料3】アルコール健康障害対策推進基本計画 (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202961_00037.html |
出典情報 | アルコール健康障害対策関係者会議(第30回 10/28)《厚生労働省》 |
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Ⅱ
基本的な考え方
1.基本理念
基本法第3条に規定されるように、アルコール健康障害対策は、アルコール健康
障害の発生、進行及び再発の各段階に応じた防止対策を適切に実施するとともに、
アルコール健康障害を有し、又は有していた者とその家族が日常生活及び社会生活
を円滑に営むことができるように支援することとし、その実施に当たっては、アル
コール健康障害が、飲酒運転、暴力、虐待、自殺等の問題に密接に関連することに
鑑み、アルコール健康障害に関連して生ずるこれらの問題の根本的な解決に資する
ため、これらの問題に関する施策との有機的な連携が図られるよう、必要な配慮が
なされるものとする。
2.基本的な方向性
(1)正しい知識の普及及び不適切な飲酒を防止する社会づくり
飲酒に伴うリスクや、アルコール依存症について、正しく理解した上で、お酒と
付き合っていける社会をつくるための教育・啓発の推進及び酒類関係事業者による
不適切な飲酒の誘引を防止する取組を促進する。
(2)誰もが相談できる相談場所と、必要な支援につなげる相談支援体制づくり
地域の実情に応じて、精神保健福祉センターや保健所等が中心となりアルコール
関連問題の相談支援の場所を確保し、医療機関その他幅広い関係機関や、自助グル
ープ及び民間団体の連携により、適切な指導、相談、治療、社会復帰の支援につな
げる体制づくりを行う。
(3)医療における質の向上と連携の促進
地域においてアルコール依存症の治療・研究・人材育成等の中心となる拠点機関
の整備を進めるとともに、アルコール健康障害への早期介入を含め、一般医療機関
と専門医療機関との連携を推進する。
(4)アルコール依存症者が円滑に回復、社会復帰するための社会づくり
アルコール依存症者の回復、社会復帰が円滑に進むよう、地域における支援機関の
連携と社会全体の理解を促進する。
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基本的な考え方
1.基本理念
基本法第3条に規定されるように、アルコール健康障害対策は、アルコール健康
障害の発生、進行及び再発の各段階に応じた防止対策を適切に実施するとともに、
アルコール健康障害を有し、又は有していた者とその家族が日常生活及び社会生活
を円滑に営むことができるように支援することとし、その実施に当たっては、アル
コール健康障害が、飲酒運転、暴力、虐待、自殺等の問題に密接に関連することに
鑑み、アルコール健康障害に関連して生ずるこれらの問題の根本的な解決に資する
ため、これらの問題に関する施策との有機的な連携が図られるよう、必要な配慮が
なされるものとする。
2.基本的な方向性
(1)正しい知識の普及及び不適切な飲酒を防止する社会づくり
飲酒に伴うリスクや、アルコール依存症について、正しく理解した上で、お酒と
付き合っていける社会をつくるための教育・啓発の推進及び酒類関係事業者による
不適切な飲酒の誘引を防止する取組を促進する。
(2)誰もが相談できる相談場所と、必要な支援につなげる相談支援体制づくり
地域の実情に応じて、精神保健福祉センターや保健所等が中心となりアルコール
関連問題の相談支援の場所を確保し、医療機関その他幅広い関係機関や、自助グル
ープ及び民間団体の連携により、適切な指導、相談、治療、社会復帰の支援につな
げる体制づくりを行う。
(3)医療における質の向上と連携の促進
地域においてアルコール依存症の治療・研究・人材育成等の中心となる拠点機関
の整備を進めるとともに、アルコール健康障害への早期介入を含め、一般医療機関
と専門医療機関との連携を推進する。
(4)アルコール依存症者が円滑に回復、社会復帰するための社会づくり
アルコール依存症者の回復、社会復帰が円滑に進むよう、地域における支援機関の
連携と社会全体の理解を促進する。
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