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【参考資料3】アルコール健康障害対策推進基本計画 (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202961_00037.html
出典情報 アルコール健康障害対策関係者会議(第30回 10/28)《厚生労働省》
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〇うつ病や双極性障害、認知症等のアルコール依存症が多く併存する疾患を診
療する一般の精神科医向けの治療ガイドライン(断酒・減酒の考え方や動機
づけ面接などの支援方法を含む。)を基に、アルコール依存症に関する早期介
入方法や治療についての研修プログラムの開発・普及を図る。また、一般の
精神科医が継続的にアルコール依存症の治療に取り組めるように多職種連携
を推進する。
【厚生労働省】
○専門医療機関の医療従事者向け研修プログラムの普及等を通じて、アルコー
ル健康障害に係る重症度に応じた専門的な治療やリハビリテーションに関わ
る人材育成を図る。
【厚生労働省】
○臨床研修において経験が求められる疾患・病態の中にアルコール依存症が含
まれており、当該研修を推進していく中でアルコール依存症への適切な診療
能力を持った医師の育成を図る。
【厚生労働省】
6.相談支援等
○各地域の依存症治療拠点機関、精神保健福祉センター等において、保健所及
び福祉事務所、地域包括支援センター等のアルコール関連問題に関する関係
機関に対し、相談支援の従事者等の研修、実地指導、啓発等を行うことによ
り、連携体制の強化を図る。また、潜在的にアルコール健康障害を有する者
等に対応する機会がある地域生活支援の従事者に対して、アルコール健康障
害の特性を踏まえた支援の研修を推進する。国においては、これらの取組の
実施に向けた支援を行う。
【厚生労働省】
7.社会復帰の支援
(1)就労及び復職の支援
○アルコール依存症の当事者の休職からの復職・継続就労及び再就職につい
て、偏見なく行われるよう他の疾患同様に職場における理解や支援を促す。
また、アルコール依存症である者等を早期発見・早期介入し、適切な支援に
つなげられるように、ハローワークの障害者担当者等にアルコール依存症の
知識及び対応方法の向上に向けた研修等の取組を実施する。
【厚生労働省】
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