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【資料3】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2024(サマリ版、たたき台) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html
出典情報 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》
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Campylobacter spp.
東京都健康安全研究センターでは、カンピロバクター属菌について薬剤耐性率の動向調査を行っていま
す。東京都内で分離された散発下痢症患者由来の Campylobacter jejuni および Campylobacter coli
について、2011 年から 2022 年の耐性率を示しました。2022 年は 2021 年と同様、供試数は少なく、C.
jejuni は 49 株、C. Coli は 2 株のみでした。Campylobacter jejuni のシプロフロキサシン(CPFX)耐性
率は 53.1 %で、2021 年と比較して耐性率は上昇していました。エリスロマイシン(EM)の耐性株は
2.0 %でした。Campylobacter coli における CPFX 耐性率は 100 %でした。
200
EM

NA

供試数

CPFX

80

160

60

120

40

80

20

40

0

供試数(株)

散発下痢症由来 Campylobacter jejuni の
耐性率(%)

100

0
2011

2012

2013

2014

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

2022



100
EM

NA

供試数

CPFX

80

80

60

60

40

40

20

20

0

0
2011

2012

2013

2014

2015

2016

13

2017


2018

2019

2020

2021

2022

供試数(株)

散発下痢症由来 Campylobacter coli の
耐性率(%)

100