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【資料3】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2024(サマリ版、たたき台) (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html
出典情報 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》
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セクション D:
薬剤耐性に関する意識調査

D2: 医療関係者への調査
日本化学療法学会・日本感染症学会合同外来抗菌薬適正使用調査委員会は、診療所に勤務する医師
を対象とした意識調査を 2018 年と 2020 年 9-10 月、2022 年 12 月-2023 年 2 月に行いました。無作
為抽出した全国の 3,000 診療所に調査票を配布し、記入後返送するという形で実施しました。

薬剤耐性アクションプランの認知度(%)
2022 年の調査では 2020 年と比較し、アクションプランの認知度が下がり、「人に説明できる」と「理解し
ている」との回答が合わせて 31.6%から 25.2%に減少しました。
人に説明できる
名前だけ知っている

理解している
全然知らない

100
80
60
40
20
0
2018年(n=267)

2020年(n=627)

2022年(n=389)

感冒と診断したときに抗菌薬を処方した割合(%)
感冒への抗菌薬処方割合は「0-20%」の回答が 71.1%から 82.4%となり処方割合が低下していました。
0-20%

21-40%

41-60%

100
80
60
40
20
0
2018年(n=242)

2020年(n=543)

2022年(n=323)

感冒と診断した患者や家族が抗菌薬処方を希望したときの対応(%)
抗菌薬処方の希望に対し「説明した上で処方しない」との回答は 39.2%、「希望通り処方する」「説明して
も納得しなければ処方する」との回答はそれぞれ 6.8%、51.3%であり、前回調査とほぼ同じ結果でした。

100

説明しても納得
しなければ処方
希望通り処方する

説明して処方しない

その他

80

60
40

20
0
2018年(n=252)

2020年(n=609)

2022年(n=380)

46