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【資料3】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2024(サマリ版、たたき台) (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html |
出典情報 | 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》 |
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セクション A:
薬剤耐性菌
A4: 環境中の薬剤耐性菌
A4.1 環境中の薬剤耐性菌
2018 年度~2023 年度にかけて、次世代シークエンサーによる環境水から薬剤耐性遺伝子(ARG)の網
羅的配列解読法(メタゲノム解析)を構築し、44 自治体から提供を受けた下水処理場・放流処理水サン
プルのメタゲノム解析を実施しました。サルファ剤耐性遺伝子が 2020 年冬までは増加傾向であったとこ
ろ、2020 年夏で顕著な減少を示し、2023 年冬まで低い水準でした。マクロライド耐性遺伝子は 2020 年
冬に減少傾向を一旦示すものの、その後は新型コロナウイルス発生以前の水準にまで増加し戻ってい
ることが確認されました。引き続き、自治体の協力を得て、全国調査を実施し、本邦の環境 AMR の基盤
を整備していく計画です。
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薬剤耐性菌
A4: 環境中の薬剤耐性菌
A4.1 環境中の薬剤耐性菌
2018 年度~2023 年度にかけて、次世代シークエンサーによる環境水から薬剤耐性遺伝子(ARG)の網
羅的配列解読法(メタゲノム解析)を構築し、44 自治体から提供を受けた下水処理場・放流処理水サン
プルのメタゲノム解析を実施しました。サルファ剤耐性遺伝子が 2020 年冬までは増加傾向であったとこ
ろ、2020 年夏で顕著な減少を示し、2023 年冬まで低い水準でした。マクロライド耐性遺伝子は 2020 年
冬に減少傾向を一旦示すものの、その後は新型コロナウイルス発生以前の水準にまで増加し戻ってい
ることが確認されました。引き続き、自治体の協力を得て、全国調査を実施し、本邦の環境 AMR の基盤
を整備していく計画です。
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