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【資料3】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2024(サマリ版、たたき台) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47987.html
出典情報 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第12回 1/8)《厚生労働省》
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アクションプランの成果指標

ヒトにおける全抗菌薬使用量の推移
日本におけるヒト用抗菌薬の販売量に基づいた抗菌薬使用量(DID1)は、2023 年は全体で 11.96 DID
であり、2020 年と比較し 17.4%増加しました。
16

抗菌薬使用量(DID)

14

14.52 14.08 14.23 14.15

13.36

2013年から
29.9%減
12.91

2020年から
17.4%増

12.75

2027年目標値
2020年から
15%減

11.96

12
10.18

10

9.77

9.78
8.65

8

6
4
2

0
2013

2014

2015

2016

2017

2018

2019


1DID: Defined daily dose/1,000 inhabitants/day,

2020

2021

2022

2023

2027

人口 1,000 人あたりの1日使用量

欧州連合(EU)と日本における抗菌薬使用量(2020 年)
2020 年の抗菌薬使用サーベイランス(JSAC)報告によると、2020 年の日本のヒトに対する抗菌薬使用
量は、人口千人当たり一日 10.8 となっており、EU 諸国と比較しても低い水準となっています。抗菌薬の
種類別使用割合では、他国と比較し、細菌に対して幅広く効果を示す経口セファロスポリン系薬、フルオ
ロキノロン系薬、マクロライド系薬が多く使用されており、ペニシリン系薬の使用が低くなっています。
ギリシャ
ルーマニア
ブルガリア
フランス
スペイン
アイルランド
ポーランド
イタリア
ベルギー
アイスランド
マルタ
ルクセンブルク
イギリス
クロアチア
ポルトガル
スロバキア
デンマーク
リトアニア
ノルウェー
フィンランド
ラトビア
ハンガリー
エストニア
スウェーデン
スロベニア
オーストリア
オランダ
日本
0
テトラサイクリン系

5
ペニシリン系

10

15
Defined Daily Doses/1,000住民/日

セファロスポリン
および他のベータラクタム系

スルホンアミド
・トリメトプリム系

II

20

マクロライド、リンコサミド
およびストレプトグラミン系

25
キノロン系

30
その他の抗菌薬