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資料1 議題と論点に対する構成員の意見・ヒアリング内容を踏まえた検討の方向性等(案) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_52916.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第4回 3/3)《厚生労働省》
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支援体制は確保できていない。


今後生産年齢人口が減少していくことから、IT も使える元気な高齢者の力を活用すべく、団塊
の世代の高齢者等を介護業界に誘導する方策が必要。また、警察官、自衛官等の早期退職者を介
護業界へ誘導する方策、介護の一部の小さな仕事に対し、副業として受け入れていくことが必要。



中核的介護人材としての介護福祉士の多様なキャリアモデルを見える化し、政策的にも、教育・
研修的にもどのように位置付けていくかが重要。



研修について、現場の職員が参加しやすいよう、ICT を活用したeラーニングの仕組みなどを構
築する必要。



介護人材の多機能化も求められる。こどもや障害への対応など。これらが発揮可能な制度や運
営が求められる。



カスハラ等も含めたハラスメント対応を行い、職場環境改善を図ることが重要。



看護師と介護職など複数の職種による同行訪問は資質の向上、職員の定着に向けた対策として
も重要。ハラスメント対策として、自治体による同行訪問の事業化等、就業環境の整備を進める
必要がある。



担い手不足が続く中、テクノロジーの活用、生産性ガイドラインの実施徹底(3M(ムリ、ムダ、
ムラ)の削減など)
、多職種協働原理に基づき取組を実施。従来どおりのやり方では離職者が多く
なる現状がある中、テクノロジーを入れて、職場環境等改善に取り組み、職員の満足度が向上し、
離職率の低下や職員の定着が進むとともに、効率化で生じた時間について、残業の削減、休暇の
取得、研修等の職員の投資に充てることによりサービスの質も向上した。見守りセンサーの導入
で利用者が起床して必要なときに巡回できるようになり、利用者の睡眠が確保され、QOL 向上にも
つながった。



何をもって生産性向上とするのかは難しい課題だが、効率化の落としどころは難しいものの、
まだまだ IT 化でできる事が沢山あるため、しっかり取り組む必要。



利用者の満足度も ICT 等の活用で両立していくことが重要。



生産性向上については、業務の切り分けや役割分担の明確化を図り、介護職が関わらなくても
いい周辺業務を洗い出した上で、その周辺業務については、いわゆる介護助手の活用などによる
タスクシフト/シェアが大事である。それにより利用者への直接的ケアが増加しケアの質が向上し、
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