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資料1 議題と論点に対する構成員の意見・ヒアリング内容を踏まえた検討の方向性等(案) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_52916.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第4回 3/3)《厚生労働省》
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各論点に共通する視点(案)



85 歳以上の医療・介護ニーズを抱える者や認知症高齢者、独居高齢者等が増加する 2040 年に向
けて、医療・介護、介護予防、認知症ケアが切れ目なく提供されるよう、それぞれ提供体制を確保
し、地域包括ケアシステムを深化していくことが重要。



高齢化や人口減少のスピードに地域によって大きな差がある中、高齢者の介護サービス需要や
その変化にも地域差。地域のサービス供給の状況も様々。地域軸・時間軸を踏まえたサービス提
供体制を確保していくことが必要。



介護人材確保は重要な課題であり、処遇改善をはじめ、人材確保の取組の充実を図る必要。地
域単位でも関係者が連携して支援を行い、雇用管理による人材の定着、テクノロジー導入・タス
クシフト、経営改善に向けた支援をあわせて図る必要。



介護は高齢者に加え、地域の雇用を支え、若者の所得を支える重要なインフラ。人手不足、移動
の課題、生産性向上の必要性など、他分野との共通の課題を有する。その解決に向け、関係者が連
携するとともに、介護人材等が地域で活躍できる地域共生社会を構築。

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