○

介護や福祉以外の住民サービス、公共サービス、例えば、高齢者の移動支援や買い物支援等と
介護予防の取組を効果的にリンクさせるという視点も必要。

＜認知症高齢者の増加への対応＞
○

2040 年に向けて、認知症高齢者の増加に伴い、特に、独居の認知症高齢者への対応が課題。引
き続き、認知症の人と家族が自分らしく生きること、認知症の人の心の支援は重要。

○

独居の認知症高齢者を取り巻く課題は多岐にわたり、地域資源は不足。認知症患者にとって、
医療、介護のみならず、生活支援や権利擁護・意思決定支援に加え、地域のインフォーマルサービ
スの果たす役割にも着目し、これらの充実を図る必要。

○

認知症高齢者が安全･安心に暮らすための社会環境の整備に向けて、地域で不足している資源を
検証し、診断後の関係機関とのつなぎも含め、独居の認知症の人が社会的支援を利用できる認知
症ケアパスの再構築が必要。

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