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資料1-3 日本製薬工業協会 御提出資料 (10 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/250331/medical03_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 3/31)《内閣府》
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公的DBでは満たされない利活⽤ニーズは依然として残る
構造化されていないデータも多く、⼆次利⽤に向けては課題が残る
必要な情報

具体的な⽤途

メリット

体重・⾝⻑

 体重と薬剤使⽤量の関係の分析
 BMIによる層別分析

 体重に基づき⽤量を決定する医薬品に関する適
正使⽤の状況を把握し、適正利⽤の推進につな
げる。特に、⼩児では重要。

⾎圧・脈拍

 ⾼⾎圧治療薬の評価
 循環器系疾患の⼼⾎管イベント評価にお
けるベースラインの調整

 ⾼⾎圧治療薬の有効性を⻑期かつ⼤規模に評
価できる
 ベースライン調整により精緻な評価が可能となる

体温

 感染症や炎症性疾患のアウトカムとしての
体温評価
 発熱の評価

 感染症治療薬・予防ワクチン等の医薬品の有効
性や安全性の評価が可能となる
 疾患の重症度別の評価が可能となる

臨床検査

 医薬品の有効性・安全性の評価
 患者背景のベースラインの調整

 NDBでは年1回の健康診断時、6情報では1年
間⼜は直近3回分の情報しか得られないが、評
価に関係するイベント前後の臨床検査値が利⽤
できることにより、より精緻な評価が可能となる

眼圧

 治療前後での眼圧変動の評価

 安全性・有効性の評価に利活⽤できる
 ⾏政の健康政策評価、疫学研究などが⾏える

時刻情報(⽇単位
より細かな発症・投  急性期疾患や⼿術時の病態や治療の変
薬・処置・検査等の
遷の把握
時刻)

 1⽇の中で病態や治療が移り変わる状況での正
確な経過が把握でき、精緻な分析が可能となる。
特に急性期疾患では重要。

*事例はごく⼀部であり網羅性は無い。また、⼆次利⽤の可能性の考慮はしておらず、並び順はニーズの優先順位を⽰すものでもない。

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