よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 論点の整理について(追加分含む) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25322.html
出典情報 介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会(第3回 4/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2.利用者の状態を踏まえた対応(第3回追加分)
第2回検討会等での意見(続き)

○ 福祉用具のケアマネジメントの中では、特に退院時の支援が重要であり、退院が決定してから実際の退院までの
期間が短くなっており、購入であると、家に帰る前に福祉用具が間に合わなくなり、その間にADLが低下して再入
院するという事例もあるので、十分留意して対応するべき。(4.再掲)
○ 福祉用具を選定する際には、入院中のリハビリテーション、退院前カンファレンス、退院後の在宅の現場など、
福祉用具専門相談員と介護支援専門員は綿密に連携を取っている。現場では、一回で体にフィットする福祉用具を
選定するということは困難なため、福祉用具専門相談員には何度も足を運んでもらい、さらにリハビリテーション
専門職とも連携を図りながら、実際に在宅で使えるものを選定している。(4.再掲)
○ 福祉用具の選定基準について、判断基準内容の細分化、用具別の取扱いの注意事項の明記、多くの関係者が選定
基準を活用するための再構築等、必要な改正を実施するべき。
○ 進行性の疾患であれば、使用期間がある程度短い期間となるのは見込めるかもしれないが、2年以上使用するか
どうかというのは、使用の開始時点で予測することは難しいと思われる。(5.再掲)
○ 2年以上利用しているケースについて、利用者像が見えていないので、状態を見極める調査が必要ではないか。
安易に販売を導入するのではなく、長期利用者の状態になる予測が可能になるのか等を十分に議論するべきである。
(5.再掲)

13