参考資料 (314 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00032.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度とりまとめ 10/27)《厚生労働省》 |
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診調組 入-2参考2
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〇 「災害」は、現在の評価項目の1つであり、「BCPの策定有無別(令和3年以降の評価導入を検
討)災害拠点病院の指定」、「DMATの指定」及び「EMISへの参加」に対し評価を行っている。
<現行>
評価項目
災害
DPC標準病院群
大学病院本院群
DPC特定病院群
・BCPの策定実績有無別(令和3年以降の評価導入を検討)災害拠点病院の指定(0.5P)
・DMATの指定(0.25P)
・EMISへの参加(0.25P)
〇 このうち、「災害拠点病院の指定」については、平成30年度診療報酬改定に向けたDPC評価分科
会において検討されたが、災害拠点病院においてもBCPの策定率が100%ではないことから、評価
を「BCPの策定有無別」によって評価の差を設けることについて議論が行われた。
〇 その際、災害拠点病院の要件には既に「BCP策定」が組み込まれていることを踏まえるべきと
いったご意見があったことも踏まえ、「平成31年以降の評価導入を検討」という条件のもと、現
行の評価項目となった。
〇 その後、令和元年の調査において、災害拠点病院におけるBCPの策定率は100%となったことが
確認されている。
〇 災害拠点病院において、BCP策定率が100%となっている一方、災害拠点病院以外の病院におい
ても、全ての医療機関において、「BCPの策定に努めること」とされているが、平成30年の調査に
おいて、全医療機関におけるBCP策定率は約25%に留まっており、「将来的には全医療機関におい
て策定されることが望ましい」とされ、更なる策定率向上が求められている。
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