参考資料 (532 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00032.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度とりまとめ 10/27)《厚生労働省》 |
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○ 救急医療管理加算1の算定患者のうち、「広範囲熱傷」の患者のBurn Indexをみると、以下のとおりであっ
た。
○ 救急医療管理加算2の算定患者のうち、「広範囲熱傷」に準ずる状態の患者のBurn Indexをみると、以下の
とおりであった。
Ⅰ度熱傷 表皮熱傷で受傷部皮膚の発赤のみで瘢痕を残さず治癒する。
(参考) Burn Index
Ⅱ度熱傷
= Ⅲ度熱傷面積(%) + Ⅱ度熱傷面積(%) × 1/2
※Burn Index 10~15以上が重症とされる
Ⅲ度熱傷
出典:日本皮膚科学会 熱傷診療ガイドラインより引用
浅達性:水疱が形成されるもので,水疱底の真皮が赤色を呈している。通常1
~2 週間で上皮化し治癒する.一般に肥厚性瘢痕を残さない
深達性:水疱が形成されるもので,水疱底の真皮が白色で貧血状を呈してい
る.およそ3~4 週間を要して上皮化し治癒するが,肥厚性瘢痕ならびに瘢痕
ケロイドを残す可能性が大きい.
皮膚全層の壊死で白色皮革様,または褐色皮革様となったり完全に皮膚が
炭化した熱傷も含む.受傷部位の辺縁からのみ上皮化するので治癒に1~3
カ月以上を要し,植皮術を施行しないと肥厚性瘢痕,瘢痕拘縮を来す.
救急医療管理加算1算定患者のうち
救急医療管理加算2算定患者のうち
平成30年
出典:各年度DPCデータ
令和2年
(Burn Index)
令和2年
100
95-100未満
90-95未満
85-90未満
80-85未満
75-80未満
70-75未満
65-70未満
60-65未満
55-60未満
50-55未満
45-50未満
40-45未満
35-40未満
30-35未満
25-30未満
20-25未満
15-20未満
10-15未満
5-10未満
0-5未満
90.0%
80.0%
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
30.0%
20.0%
10.0%
0.0%
100
95-100未満
90-95未満
80-85未満
75-80未満
70-75未満
65-70未満
60-65未満
55-60未満
50-55未満
45-50未満
40-45未満
35-40未満
30-35未満
25-30未満
20-25未満
15-20未満
10-15未満
5-10未満
0-5未満
(患者割合)
100.0%
90.0%
80.0%
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
30.0%
20.0%
10.0%
0.0%
「広範囲熱傷」に準ずる患者のBurn Indexごとの患者割合
R2
(患者割合)
100.0%
N=551
H30
N=1,357
R2
N=1,434
85-90未満
「広範囲熱傷」の患者のBurn Indexごとの患者割合
(Burn Index)
532