よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


地域医療連携推進法人制度に関するアンケート調査結果(令和3年12月実施) (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000958995.pdf
出典情報 地域医療連携推進法人制度に関するアンケート調査結果(令和3年12月実施)(6/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

3-2.連携法人のデメリット・問題点
○ デメリット・問題点として、13法人(56.5%)が外部監査費用に負担感があると回答。代表理事再任時の手続きの非効率さを11法人(47.8%)が挙げた。
○ 連携法人が独自事業を実施しない場合、外部監査費用が医療連携推進業務の事業比率50%をクリアする足かせになりうるという指摘もあった。
○ 連携法人の事務局について、特定の参加法人に負担が重いという指摘や、事務局体制の不充分さによって、地域への情報発信に支障がありうることが伺えた。
<自由記載>

連携法人の各種事業の運営にあたってのデメリットや問題点(複数回答:回答連携法人数23)

14

13

12

<連携法人への参加のインセンティブ>
○ 複数の医療・介護施設連携によって算定できる診療報酬が少なく、連携法
人に付与されるインセンティブもなく、法人設立や事業から生じる収益面のメ
リットが少ない

11

10
8

7

7

6

6

5

4

4
2
0
































































































































% た







50




































































































































2

2











な が
い 参










































5
2




































































<在籍出向等>
○ 在籍出向の検討にあたり、法、条例への対応・整備の上、その他条件につい
て整理が必要であり、対応が難しい

7















































































































2
































































































<重要事項の意見照会>
○ 参加病院が自治体病院の場合、病院の運営は行政の管轄であり、連携法
人が意見照会する余地はない。大規模法人の運営する病院も、事実上、
同様である
<代表理事の再任>
○ 代表理事の選任について、医療審議会が開催されるまでに代表理事が死亡
した場合、かなり煩雑な手続きになる
<医療連携推進業務の事業比率要件>
○ 法人独自の収益事業を実施しない場合、外部監査費用が支出の多くを占
めるため事業比率50%をクリアすることは大変な困難が伴う
<その他>
○ 中心的な役割を担う参加法人が事務局業務の大部分を担っており、その負
担が重く、また、他法人に業務や費用の負担を求めにくく、運営上の課題と
なっている
25