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地域医療連携推進法人制度に関するアンケート調査結果(令和3年12月実施) (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000958995.pdf
出典情報 地域医療連携推進法人制度に関するアンケート調査結果(令和3年12月実施)(6/30)《厚生労働省》
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1-2.連携法人への参加の動機①(外部要因)
○ 連携法人の参加動機(外部要因)としては、以前より医療機関の役割分担と連携のために再編や統合(地域における全体最適の実現)が必要と考えていたと
いう回答が51法人(46.4%)ともっとも多く、再編を実現するために連携法人の病床融通制度の活用が必要を29法人(26.4%)が選択した。
○ そのほか、人口減・患者減等の地域の医療需要に照らして医療機能・医療機関の過不足を感じていることが動機であったことが伺える。
○ 自由記載では、多くの法人が地域医療構想の実現や地域包括ケアの推進を目的としており、医療と福祉の連携について複数の記載があった。また、経営環境の
変化に対応するための方策として連携法人を位置付けた回答が複数あった。
連携法人への参加に至った直接の動機は何ですか(外部要因)

<地域医療構想・地域包括ケアを進めるための連携>
○ 圏域全体で将来にわたり持続可能な医療提供体制の構築に向けて、医療機能の分担・業務連携の
仕組み作りが必要であったため
○ 参加法人内の連携による医師の確保、育成により県の地域医療提供体制を確保する。地域のために
医療・福祉の連携が必要と考えたから
○ シームレスな地域包括ケアシステムの構築に向けて、自法人の医療・介護施設だけでは一部しか貢献
できず、圏域内の様々な施設との連携・協力が必要と考えたから
○ 将来にわたって診療支援や人材育成を含めた継続的なへき地医療体制を構築していくためには、市町
村域を越えた広域的かつより緊密な連携が必要となってきたため
○ 地域医療構想の中で歯科の認知度は現実的にまだ不十分と感じている。歯科と病診連携・多職種
連携を推進・強化を図る糸口としたかったから

(複数回答:回答参加法人数110)
60

51

50
40
30

34

29

27

24

20

19

14

10
0






い よ
る り














て り
い 疾
る 病













が し
多 た
い 機













あ し
る て


















































































































<自由記載>

















<経営環境変化の対応の方策として>
○ 医療資源や人材の有効活用のため、互いの情報を共有し合うことで、地域医療の質向上を図るため
○ 将来的に連携グループでの淘汰が始まると予測しているから
○ 地域の周産期医療、救急医療等の充実化のため
<既存の関係の強化など>
○ 病院・施設間の連携はできているが、より密接な関係を築きたいため
○ 今後の地域連携の重要性を鑑み、顔の見える化が必須と感じたから
40