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地域医療連携推進法人制度に関するアンケート調査結果(令和3年12月実施) (47 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000958995.pdf
出典情報 地域医療連携推進法人制度に関するアンケート調査結果(令和3年12月実施)(6/30)《厚生労働省》
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3.業務の実績・状況②(人事交流等)
○ 在籍出向や人事交流により、参加法人間で地域の情報共有、職員満足度や医療の質、患者サービスの向上につながっているとの声が複数あった。
○ 在籍型出向マニュアルを作成した法人があった。連携法人では、あらかじめ出向の条件などが明らかになっていることから出向が円滑に行えるとした法人もあった。
○ 人事交流が行われた事例は医師や看護師の事例が多かったが、職種は多岐にわたる。管理者を在籍出向させて組織改革に着手しているという事例もあった。
<自由記載>
<人事交流等の成果>
○ 在籍出向や人事交流をすることで地域の情報の共有、職員満足度や質の向上、患者サービスの向上
○ 多職種による実務者会議、法人内施設研修、法人内勤務支援
○ 「参加社員間の在籍型出向マニュアル」を作成した。透析部⾨にて「第1回コロナ下における人口透析の実施に係る意見交換会」を開催予定
○ 短期、長期を含めて様々な職種が人材交流・研修派遣を行っている。これにより、職員の新病院での業務などに対する不安の解消、意欲向上につながっている

<医師>
○ 医師不足の中、専⾨医(糖尿病、腎臓)派遣を受け、医療の質の向上が図れている
○ 在籍出向。週1回の救急外来応援。月5日程度の日当直応援
○ 医師の派遣(産婦人科・呼吸器内科・腎臓内科・皮膚科・救急科・当直医師の派遣)
○ ローテーションにて医師の出向をしてもらい人員状況が安定した
○ 地域で必要な休日診療所、および外来診療の医師のマンパワーを交流してもらうこととなり、運営が可能となった

<看護師>
○ 看護部における在籍出向・派遣による人事交流の実施
○ 褥瘡ケア認定看護師の派遣
○ コロナ禍において、他病院の感染専⾨看護師の派遣が非常に役立った。実際の施設にてゾーニング等の指導が受けられて良かった
○ 看護師の過密な夜勤シフトの緩和
○ 当法人で運営していた訪問看護ステーション(現在は別の参加法人に統合)の看護師が不足した時、中核病院より看護師の派遣を受け、大変助かった

<その他の職種>
○ 事務職員2名、看護師1名の在籍出向を実施中。内一名は、管理者を在籍出向させており組織改革に着手している
○ 助産師不足の為、助産師と看護師の相互の派遣を行った、CEの交流(他施設)
○ 薬剤師の派遣
○ 臨床検査業務の向上に向けた研修交流
○ 管理栄養士の派遣
○ 2020年当院事務職員不足に対して病院から職員派遣
○ リカレントスクール修了生の復職支援

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