よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


地域医療連携推進法人制度に関するアンケート調査結果(令和3年12月実施) (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000958995.pdf
出典情報 地域医療連携推進法人制度に関するアンケート調査結果(令和3年12月実施)(6/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

5ー1.新型コロナウイルス感染症への対応②(体制構築)
○ 具体的な取り組みを行った16法人のうち、患者受入等の体制構築は13法人(81.3%)が実施していた。
○ 国や道府県が新型コロナウイルス感染症対応を進める中、連携法人として関連の参加法人と連携したことで、よりスムースに対応できた法人が多かった。
○ 参加法人間で、新型コロナ患者受け入れ病院と後方支援病院の役割分担を実施した法人が複数あった。
<自由記載>
5-2:体制構築(回答連携法人数16:
「5-1」で対応を行ったと回答した法人)

3
18.8%
行った
行っていない
13
81.3%

<病床の役割分担と連携>
○ 「病院長・有床診療所長会議」において、当地域で新型コロナ患者が多数発生した場合、参加法人(国保病院)がコロナ専用病
院となることを決定。救急医療・一般医療は参加法人(民間病院)が担い、地域医療崩壊を防いだ。
○ 病院内に新型コロナ受入病床を設置し、参加法人の別の病院が後方支援病院という形で役割分担を実施
○ 病院間の役割分担による連携体制を検討した(新型コロナに対し入院が可能な病院、後方支援する病院など)、検査応援体制
の整備
○ 新型コロナ対策に係る情報・意見交換、地域外来・検査センターの設置に関する協議、回復患者の後方支援のあり方に係る協議
○ 参加法人間の役割分担、患者受入体制の確保、外来体制の確保(発熱外来)、PCR検査等病原体の体制整備、ワクチン接
種体制構築における連携
○ 参加法人以外の病院や行政等も含めた、COVID-19医療体制整備会議を都度開催し、患者受け入れ体制(アフターコロナ含
め)や外来体制、PCR検査体制等について協議を行っている
○ 令和3年〇月から計13回に渡り、医師会長・病院長会議を開催し、救急体制、入院・外来体制、PCR検査体制、ワクチン接種体
制などコロナウイルス感染症に係るあらゆるテーマについて協議を重ねてきた
<検査・ワクチン接種体制構築>
○ 基幹病院でのPCR検査体制構築、ワクチン接種に対する医師派遣等による支援
○ 診療所における民間検査機関でのPCR検査体制を構築した(1年間)
○ 外来体制の確保・PCR検査等病原体検査の体制整備・ワクチン接種体制構築における連携

32