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(参考資料1)総合確保方針の次期改定に向けた主な論点(参考資料) (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00023.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第16回 7/29)《厚生労働省》
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2040年を展望し、誰もがより長く元気に活躍できる社会の実現

令和元年5月29日
2040年を展望した社会保障・働き方改革
本部(第2回) 資料より抜粋

● 2040年を展望すると、高齢者の人口の伸びは落ち着き、現役世代(担い手)が急減する。
→「総就業者数の増加」とともに、「より少ない人手でも回る医療・福祉の現場を実現」することが必要。
● 今後、国民誰もが、より長く、元気に活躍できるよう、以下の取組を進める。
①多様な就労・社会参加の環境整備、②健康寿命の延伸、③医療・福祉サービスの改革による生産性の向上
④給付と負担の見直し等による社会保障の持続可能性の確保
● また、社会保障の枠内で考えるだけでなく、農業、金融、住宅、健康な食事、創薬にもウイングを拡げ、関連する政策
領域との連携の中で新たな展開を図っていく。
2040年を展望し、誰もがより長く元気に活躍できる社会の実現を目指す。
≪現役世代の人口の急減という新たな局面に対応した政策課題≫

多様な就労・社会参加
【雇用・年金制度改革等】
○ 70歳までの就業機会の確保

健康寿命の延伸
【健康寿命延伸プラン】
⇒2040年までに、健康寿命を男女ともに
3年以上延伸し、75歳以上に

○ 就職氷河期世代の方々の活躍の場を
更に広げるための支援
〇 ①健康無関心層へのアプローチの強化、
(厚生労働省就職氷河期世代活躍支援プラン)
②地域・保険者間の格差の解消により、
○ 中途採用の拡大、副業・兼業の促進
以下の3分野を中心に、取組を推進
・次世代を含めたすべての人の健やかな
○ 地域共生・地域の支え合い
生活習慣形成等
○人生100年時代に向けた年金制度改革
・疾病予防・重症化予防
・介護予防・フレイル対策、認知症予防

医療・福祉サービス改革
【医療・福祉サービス改革プラン】
⇒2040年時点で、単位時間当たりのサービス
提供を5%(医師は7%)以上改善

〇 以下の4つのアプローチにより、取組を推進
・ロボット・AI・ICT等の実用化推進、
データヘルス改革
・タスクシフティングを担う人材の育成、
シニア人材の活用推進
・組織マネジメント改革
・経営の大規模化・協働化

≪引き続き取り組む政策課題≫

給付と負担の見直し等による社会保障の持続可能性の確保
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