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(参考資料1)総合確保方針の次期改定に向けた主な論点(参考資料) (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00023.html
出典情報 医療介護総合確保促進会議(第16回 7/29)《厚生労働省》
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介護関連データベースの構成
要介護認定情報・介護レセプト等情報(介護保険総合データベース(介護DB)として運用)





介護関連データ

市町村から要介護認定情報(2009年度~)、介護レセプト等情報(2012年度~) を収集。
2018年度より介護保険法に基づきデータ提供義務化。
2018年度に「要介護認定情報・介護レセプト等情報の提供に関するガイドライン」を発出し、データの第三者
提供を開始。
地域包括ケア「見える化」システムにも活用。

科学的介護情報システム

(Long-term care Information system For Evidence;LIFE ライフ)

・令和3年度から、CHASE・VISITを一体的に運用するにあたって、科学的介護の理解と浸透を図る観点から、以下の統一した名称を使用。

要介護認定情報・
介護レセプト等情報

通所・訪問リハビリ情報
(VISIT情報)

通所・訪問リハビリテーションの質の評価データ収集等事業の情報





高齢者の状態やケアの内容等情報
(CHASE情報)

地域支援事業情報
(基本チェックリスト情報等)

通称”VISIT” (monitoring & eValuation for rehabIlitation ServIces for long-Term care)
通所・訪問リハビリテーション事業所から、リハビリテーション計画書等の情報を収集(2017年度~)。
2018年度介護報酬改定で、データ提出を評価するリハビリマネジメント加算(Ⅳ)を新設。
利用者単位のフィードバックに加えて、 2019年3月より事業所単位でのフィードバックを開始。
【VISITへの登録数】(令和3年2月末時点)
• 登録事業所数:796事業所
• 登録利用者数:33,662人

上記を補完する高齢者の状態・ケアの内容等の情報
通称”CHASE” (Care, HeAlth Status & Events)
「科学的裏付けに基づく介護に係る検討会」において具体的な内容を検討し、2018年3月の中間報告で、
データベースに用いる初期項目(265項目)を選定。
• 2019年3月より検討会を再開し、収集項目の整理等のについて再検討を行い、2019年7月の取りまとめで、
基本的な項目(30項目)を選定。
• 2019年度にシステムの開発を行い、2020年度から運用を開始。
【CHASEへの登録数】(令和3年2月末時点)
• 登録事業所数:5,585事業所
• 登録利用者数:60,014人



地域支援事業の利用者に関する情報




市町村が保有する介護予防・日常生活支援総合事業の基本チェックリスト(現在、総合事業の対象者の該
当性を判断するために用いているもの。)の情報等を想定。
具体的な内容としては、「階段を手すりや壁をつたわらずに上っていますか」、「口の渇きが気になりますか」、「今
日が何月何日かわからない時がありますか」等の25の質問に対する二択の回答。
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