最終評価報告書 第3章(Ⅰ~Ⅱ4) (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》 |
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○ 健康寿命の都道府県格差を最も⻑い県と短い県の差でみると、ベースラインの平成 22(2010)
年と⽐較して、直近値の令和元(2019)年のデータで男性では縮⼩傾向であるが、⼥性では拡
⼤している。最終評価は男性で「A ⽬標値に達した」、⼥性で「D 悪化した」となり、総合評価とし
ては「C 変わらない」と評価された(図表Ⅱ-1-2、図表Ⅱ-1-3、図表Ⅱ-1-5(5-1))。
○ 令和元(2019)年のデータでは⼥性の健康寿命(⽇常⽣活に制限のない期間の平均)の
最も⻑い県と短い県の差が 3.90 年と⼤きいが、これは他都道府県と⽐べてそれぞれが著しく⻑い・
短いためである。なお、2番⽬に⻑い県と2番⽬に短い県の差は、ベースラインと⽐較して 0.48 年
(2.78 年→2.30 年)短縮している(図表Ⅱ-1-6)。
図表Ⅱ-1-2︓健康寿命「⽇常⽣活に制限のない期間の平均」(都道府県別)
平成 22(2010)年と平成 25(2013)年、平成 28(2016)年、
令和元(2019)年との⽐較
図表2ー1︓男性
図表2ー2︓⼥性
資料︓厚⽣労働科学研究「健康寿命及び地域格差の要因分析と健康増進対策の効果検証に関
する研究」(研究代表者 辻⼀郎)、「健康⽇本 21(第⼆次)の総合的評価と次期健
康づくり運動に向けた研究」(研究代表者 辻⼀郎)において算出2)3)
注
︓平成 28(2016)年の国⺠⽣活基礎調査においては、熊本地震により熊本県を調査対象
としていないため、平成 28(2016)年の都道府県別健康寿命には熊本県が含まれていな
い
1.健康寿命の延伸と健康格差の縮⼩
第3章 Ⅱ
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