最終評価報告書 第3章(Ⅰ~Ⅱ4) (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》 |
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られなかった(288g/⽇⇒281g/⽇)。⾼摂取の都道府県ほど⼤きく減少する傾向にあったため、平成 24 年と平成
29〜令和元年の2時点間で都道府県間の格差は縮⼩したが、望ましい変化ではなかった(図3)。
図3︓野菜摂取量の分布の推移(20 歳以上、男⼥計)
(g/⽇)
370
平成24年(SD=21.78)
350
平成29〜令和元年(SD=11.39)
野菜摂取量
330
310
290
270
SD: 都道府県差の標準偏差(地域格差指標)
値が大きいほど(直線の傾きが急なほど)
格差が大きいことを意味する。
250
230
-2
-1
0
1
2
○現在習慣的に喫煙している者の全国平均割合は、平成 24 年と⽐較して平成 29〜令和元年で減少し、改善傾
向が⾒られた(20.2%⇒17.8%)。都道府県間の格差は、平成 24 年と平成 29〜令和元年の2時点間で有意
な変化はなかった(図4)。
図4︓現在習慣的に喫煙している者の割合の分布の推移
(20 歳以上・男⼥計)
(%)
現在習慣的に喫煙している者の割合
50
平成24年(SD=1.57)
平成29〜令和元年(SD=1.02)
40
30
20
SD: 都道府県差の標準偏差(地域格差指標)
値が大きいほど(直線の傾きが急なほど)
格差が大きいことを意味する。
10
0
-2
-1
0
1
2
<参考︓グラフの⾒⽅>
平成 24 年(⼤規模年)と平成 29〜令和元年(通常年のプールデータ)の都道府県格差の指標の変化を視覚的
に把握しやすいよう、X 軸を都道府県順位の正規スコア、Y 軸を都道府県別補正値として正規プロットで図⽰した(誤
差分散を補正した値であり単純な年齢調整平均値とは異なる。)。直線が上⽅に移動していれば全体として値が上昇
したことを意味し、直線の傾きが急なほど都道府県の差が⼤きいことを意味する。
1.健康寿命の延伸と健康格差の縮⼩
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第3章 Ⅱ