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総-3-1○医薬品の新規薬価収載について (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00168.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第531回 11/9)《厚生労働省》 |
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薬価算定組織における検討結果のまとめ
算定方式
類似薬効比較方式(Ⅰ)
第一回算定組織
新
成分名
薬
令和4年10月18日
最類似薬
ブトリシランナトリウム
パチシランナトリウム
最類似薬 選定の 妥当性
イ.効能・効果
トランスサイレチン型家族性アミロイドポ 左に同じ
リニューロパチー
ロ.薬理作用
RNAi機構によるトランスサイレチン 左に同じ
(TTR)産生抑制作用
ハ.組成及び
化学構造
ニ.投与形態
剤形
用法
注射
注射剤
3か月に1回
左に同じ
左に同じ
3週に1回
画 期 性 加 算
該当しない
(70~120%)
有用性加算(Ⅰ)
(35~60%)
該当しない
該当する(A=5%)
〔ハ.治療方法の改善(利便性): ③-c=1p〕
補
有用性加算(Ⅱ)
(5~30%)
正
比較薬パチシランの投与間隔は3週間に1回の70分以上かけて投与する点滴静注
であるのに対し、本剤の投与間隔は3か月に1回の皮下注射であることから、有用性加
算(Ⅱ)(A=5%)を適用することが適当と判断した。
加
算
市場性加算(Ⅰ)
(10~20%)
該当しない
市場性加算(Ⅱ)
(5%)
該当しない
特 定 用 途 加 算
該当しない
(5~20%)
小
児
加
算
該当しない
(5~20%)
先
駆
加
算
該当しない
(10~20%)
新薬創出・適応外薬
解 消 等 促 進 加 算
該当する(主な理由:希少疾病用医薬品として指定)
費用対効果評価への
該
当
性
該当しない
当初算定案に対する
新薬収載希望者の
不 服 意 見 の 要 点
・本薬の用法は3か月に1回皮下投与であることから、本薬の一日通常最大単位数量の算
出に用いる日数は、1か月を30日として算出した日数 90日ではなく、1年(12
か月)あたりの1か月平均日数から算出した日数 365日/12か月×3か月=91.
25日が適当。
・比較薬(オンパットロ点滴静注2mg/mL)の一日通常最大単位数量の算出に用いる体
重は、「50kg」ではなく、比較薬で市販後に実施中の、本薬と同じ患者を対象とした
特定使用成績調査の患者集団における体重の中央値「53.47kg」が適当。
第二回算定組織
上 記 不 服 意 見 に
対 す る 見 解
令和4年10月25日
・本薬の用法を踏まえ、本薬の一日通常最大単位数量の算出には91.25日が適当と
判断する。
・本薬の投与対象疾患は、標準体重と比較して患者体重が増加するとの疾患特性はない
ため、当初案通りとする。
⇒当初算定案を変更する。
算定薬価:25mg0.5mL1筒
7,810,923円
16
算定方式
類似薬効比較方式(Ⅰ)
第一回算定組織
新
成分名
薬
令和4年10月18日
最類似薬
ブトリシランナトリウム
パチシランナトリウム
最類似薬 選定の 妥当性
イ.効能・効果
トランスサイレチン型家族性アミロイドポ 左に同じ
リニューロパチー
ロ.薬理作用
RNAi機構によるトランスサイレチン 左に同じ
(TTR)産生抑制作用
ハ.組成及び
化学構造
ニ.投与形態
剤形
用法
注射
注射剤
3か月に1回
左に同じ
左に同じ
3週に1回
画 期 性 加 算
該当しない
(70~120%)
有用性加算(Ⅰ)
(35~60%)
該当しない
該当する(A=5%)
〔ハ.治療方法の改善(利便性): ③-c=1p〕
補
有用性加算(Ⅱ)
(5~30%)
正
比較薬パチシランの投与間隔は3週間に1回の70分以上かけて投与する点滴静注
であるのに対し、本剤の投与間隔は3か月に1回の皮下注射であることから、有用性加
算(Ⅱ)(A=5%)を適用することが適当と判断した。
加
算
市場性加算(Ⅰ)
(10~20%)
該当しない
市場性加算(Ⅱ)
(5%)
該当しない
特 定 用 途 加 算
該当しない
(5~20%)
小
児
加
算
該当しない
(5~20%)
先
駆
加
算
該当しない
(10~20%)
新薬創出・適応外薬
解 消 等 促 進 加 算
該当する(主な理由:希少疾病用医薬品として指定)
費用対効果評価への
該
当
性
該当しない
当初算定案に対する
新薬収載希望者の
不 服 意 見 の 要 点
・本薬の用法は3か月に1回皮下投与であることから、本薬の一日通常最大単位数量の算
出に用いる日数は、1か月を30日として算出した日数 90日ではなく、1年(12
か月)あたりの1か月平均日数から算出した日数 365日/12か月×3か月=91.
25日が適当。
・比較薬(オンパットロ点滴静注2mg/mL)の一日通常最大単位数量の算出に用いる体
重は、「50kg」ではなく、比較薬で市販後に実施中の、本薬と同じ患者を対象とした
特定使用成績調査の患者集団における体重の中央値「53.47kg」が適当。
第二回算定組織
上 記 不 服 意 見 に
対 す る 見 解
令和4年10月25日
・本薬の用法を踏まえ、本薬の一日通常最大単位数量の算出には91.25日が適当と
判断する。
・本薬の投与対象疾患は、標準体重と比較して患者体重が増加するとの疾患特性はない
ため、当初案通りとする。
⇒当初算定案を変更する。
算定薬価:25mg0.5mL1筒
7,810,923円
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