参考資料 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について(参考資料) (196 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29240.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第102回 11/24)《厚生労働省》 |
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○総合事業のみを利用する者のケアプラン作成は第一号介護予防支援(介護予防ケアマネジメント)として実施しており、いわゆる従前相当サービスの利用者については、指
定介護予防支援に準じて3月に1回の自宅への訪問によるモニタリングの実施や、ケアプランの作成・変更時のサービス担当者会議を行うこととする「ケアマネジメントA」による
こととしている(総合事業ガイドライン通知)。
○この介護予防ケアマネジメントの業務負担軽減方策の検討のため、地域包括支援センターへのアンケートや実際のケアプランについての情報を把握するため、令和4年度に
調査を実施しており、中間集計結果は以下のとおり。
従前相当サービスの介護予防ケマネジメントのプロセスのうち、簡略化しても効果が
変わらないと思われるもの(814センターからの回答)
1年前と現在の同一利用者の総合事業(第一号訪問事業・第一号通所事
業)の利用状況の変化(1,956人分のケアプランを分析(注))
○初回のサービス担当者会議の開催・モニタリングは簡略化は難しいと感
じる一方、2回目以降は効果が少ないと感じている
サービス担当者
会議の省略
訪問による
モニタリング時期の
柔軟な設定
訪問による
モニタリングの省略
初回から
3.1%
1年前
39.3%
2回目以降
15.1%
初回から
初回から
訪
問
型
サ
ー
ビ
ス
52.2%
2回目以降
12.4%
現在
利用なし
利用あり(回数減)
利用あり(回数増)
利用あり(回数不明)
利用あり(回数同じ)
従前相当サービス
(n=490) 4.7%7.3%
83.5%
3.3%
サービスA
(n=318) 6.0%6.6%
82.7%
2.5%
サービスB
(n=35)
22.9%
71.4%
サービスC
(n=14)
92.9%
7.1%
43.2%
2回目以降
その他
3.1%
通
所
型
サ
ー
ビ
ス
24.9%
簡略化できるものはない
無回答
○従前相当サービス利用者の8割が1年前と現在で利用しているサービ
ス種別・利用回数に変化がみられない
3.4%
N=814
従前相当サービス
(n=657)
7.9% 7.5%
81.6%
1.5%
サービスA
(n=430)
8.8% 6.3%
81.2%
1.2%
サービスB
(n=37)
21.6%
サービスC
(n=30)
2.7%
73.0%
53.3%
(資料出所)令和4年度厚生労働省老人保健健康増進等事業「地域包括支援センターの事業評価を通じた取組改善と評価指標のあり方に関する調査研究」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)
アンケート結果(令和4年9月13日時点で回答があったものの中間集計)
注)作成日が令和3年7月(又は6月)であり、現在も総合事業の利用が継続している者のケアプランについて、作成日時点の利用サービス種別ごとに最大8件を抽出して回答
43.3%
3.3%
195