資 料3-3 令和4年度第3回安全技術調査会の審議結果について (159 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29732.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会運営委員会(令和4年度第3回 12/14)《厚生労働省》 |
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ワクチン等の接種状況に応じた採血制限期間の現行の取り扱い
ワクチン等の種類
例
採血制限の期間
不活化ワクチン
インフルエンザ、日本脳炎、コレラ、 接種後 24 時間
肺炎球菌、百日咳、A 型肝炎、狂犬病
等
弱毒生ワクチン
黄熱、麻疹、ポリオ、おたふくかぜ、 接種後4週間
風疹、水痘、BCG 等
抗血清
破傷風、蛇毒、ジフテリア等
接種後3か月
B 型肝炎ワクチン
接種後2週間
咬傷後の狂犬病ワクチン
接種後1年
【基本的な考え方】
不活化ワクチン接種の場合は血中に病原体が存在する危険性はないが、献血者の体調を考慮し
て 24 時間以内は採血しない。生ワクチンの場合は一過性の感染の可能性を考慮して 4 週以内は
採血しない。
※「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律第 25 条に基づく健康診断並びに生物由来
原料基準第2の1(1)及び2(1)に規定する問診等について」(令和2年8月27日薬生
発 0827 第 7 号局長通知)より、第1の1(2)血液製剤の安全性の向上の観点から実施する
問診「エ
ワクチン等の接種状況」を抜粋。
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