資 料3-3 令和4年度第3回安全技術調査会の審議結果について (168 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29732.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会運営委員会(令和4年度第3回 12/14)《厚生労働省》 |
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三 デング熱、ジカ熱、細菌性下痢疾患の既往がある場合は治癒後 1 月
が経過していること
四 B 型肝炎、チクングニア熱、伝染性単核球症、ウエストナイル熱、
りんご病(伝染性紅斑)、A 型肝炎、E 型肝炎、エルシニア感染症及び
性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジロー
マ等の梅毒以外の性感染症の既往がある場合は治癒後6月が経過し
ていること
ただし B 型肝炎は完治しキャリアでないこと
五 結核の既往がある場合は治癒後2年が経過していること
六 梅毒、C型肝炎、マラリア、バベシア症、シャーガス病、リーシュ
マニア症、アフリカトリパノソーマ症、HIV、HTLV-1 の既往がないこ
と
七 新興・再興感染症発生時には、リスク評価に基づいた感染症ごとに
示す方針に従うこと
② 献血希望者の周囲の者の感染状況
献血希望者の周囲の者の献血時点での感染状況を確認し、A 型肝炎、E
型肝炎、りんご病(伝染性紅斑)に感染していないことを確認すること。
イ 感染症以外の病歴等
① 感染症以外の病歴
献血時点及び過去の既往を確認し、以下の全てを満たすことを確認
すること。
一 肝臓病、腎臓病、外傷の既往がある場合は、治癒していること(胆
石や体質による黄疸、起立性蛋白尿、特発性腎出血や遊走腎等を除
く。)
二 糖尿病、ぜんそく、アレルギー疾患の既往がある場合は、病態が安
定に保たれていること
三 がん(悪性腫瘍(造血器腫瘍を除く。))の既往がある場合は治癒
後5年が経過していること
四 開胸・開腹・開頭を要する大きな侵襲を伴う手術を受けた場合は、
治療後6月が経過していること
五 がん(造血器腫瘍に限る。)、クロイツフェルト・ヤコブ病の既往
がないこと
六 輸血、移植医療及び再生医療等製品、同種由来の特定細胞加工物
の投与を受けていないこと
② 献血希望者の血縁者の病歴
献血希望者の血縁者にクロイツフェルト・ヤコブ病に罹患した者がい
ないこと。
ウ 服薬状況
血液の性状に影響しうる薬剤について、献血時点及び過去の服薬状況を
確認し、以下の全てを満たすことを確認すること。
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