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(3)参考資料 (41 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20230529/zaiseia20230529.html
出典情報 財政制度等審議会 歴史的転機における財政(5/29)《財務省》
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次世代技術の実装の加速 ~自動運転の例~

資料Ⅴ-2-10

○ 物流の担い手の減少が想定される中で、物流サービスを維持していくためにも、自動運転といった省人化技術の導入は喫緊の課題。
○ しかしながら、自動運転に関する政府目標に関し、移動サービスについては、実装箇所数といった具体的な導入目標が掲げられている
一方、物流サービスについては、2025年度段階での技術レベルの到達目標が定められているに過ぎず、その後の実装に向けたスケ
ジュールは定められていない。インフラ部局と交通部局、技術開発部局が適切に連携しながら、基盤整備の計画も含めた社会実装に向
けた具体的なロードマップを早急に検討し示すべき。
自動運転をめぐる現在の主な政府目標
<人流サービス>
【2025年度(目標)】
50箇所程度

<物流サービス>
【2025年度(実証)】
神奈川-愛知間(Lv4)
(※1)自動運転トラックによる物流サービスの実
現(2026年度以降)

【2027年度(目標)】
100箇所程度

自動運転の安全・高速な運用のための基盤整備

(※2)実装に向け、高速道路(新東名高速
駿河湾沼津SAー浜松SA間)の深夜時間
帯における自動運転車用レーンの設置(実
証)を検討

(出所)R5.3.31デジタル田園都市国家構想実現会議 経済産業省提出資料を基に財務省作成。

自動運転物流トラックの荷捌き拠点の整備
(物流拠点イメージ)

(出所)NEXCO資料を基に財務省作成。

(例)道路インフラからの情報提供のための基盤整備
路側センサ等で検知した道路状況を車両に情報提供する
ことで自動運転を支援
本線車両の検知、
合流支援情報の提供
車両検知
センサ

道路管理者

路車間通信
落下物の検知、
情報提供
工事規制情
報の提供

(出所)R5.3.31デジタル田園都市国家構想実現会議 経済産業省提出資料を基に財務省作成。