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令和6年度概算要求 職業安定局 (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24syokan/03.html
出典情報 令和6年度各部局の概算要求(8/31)《厚生労働省》
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職業安定局高齢者雇用対策課(内線5819、5844)

生涯現役社会の実現に向けた調査研究事業
令和6年度概算要求額

29百万円(28百万円)※()内は前年度当初予算額

労働保険特別会計
労災

雇用

徴収

一般
会計



1 事業の目的

○ 生涯現役社会の実現に向けては、全体として取組が有機的に連携しているとは言えず、対象や趣旨に共通性のある各種取組
がばらばらに存在している状況である。また、過去に開催した研究会においては、高年齢者の働き方等に関する主要な個々
の論点についてあり方が示されているものの、目指すべき生涯現役社会の総体的な姿についての議論が尽くされていない。
○ 各種取組を効果的に推進するためには、現状、高齢者がどのような働き方にあるかの実態を把握するとともに、生涯現役社
会というビジョン全体の中で各種施策がどのような位置づけにあるのか、また、各種施策同士はどのような関係にあるのかと
いった、体系化が必要である。また、その上で、従前の取組では手当てできていない部分を補うためのツールの検討を行うこ
とも必要である。
○ このため、令和6年度においては、令和5年度に検討を行っている現行の高齢者雇用施策の俯瞰的な検証や高齢者雇用対策
の今後の在り方等の結果を踏まえて、具体的な制度の設計に向けての検討(例えば、中高年齢者のキャリア自律の程度を自己
評価する尺度や、高齢者雇用に関する認定制度を創設する場合の認定基準等)を行う。

2 事業の概要・スキーム、実施主体

①委託

厚生労働省

②検討会の設置

委託事業者(民間企業等)

【主な検討事項等】
○中高年齢者のキャリア自律の程度を自己評価する尺度
○高齢者雇用に関する認定制度を創設する場合の認定基準
○生涯現役社会の実現に向けて必要な施策や支援 等

検討会

【期待される成果】
③検討(※) ・生涯現役社会の実現に向けた具体
的な制度や企業が必要とする支援
・企業の取組や中高年齢者のキャリ
ア自立を評価する制度
・今後の制度改正に関する方向性 等

※必要に応じて、企業等へのヒアリングも実施
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