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総ー2○在宅(その2)について (111 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00213.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第557回 10/4)《厚生労働省》
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在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院に係る基本的な考え方
○ 在宅療養支援診療所は、在宅医療における中心的な役割を担い、患家に対する24時間の窓口として、
必要に応じて他の病院、診療所等との連携を図りつつ、往診等を提供できる体制を構築することを評価。
○ 在宅療養支援病院は、診療所のない地域における在宅医療の主たる担い手として評価。
○ 機能強化型在支診・在支病は、機能分化と連携等による機能強化を評価。
改定項目(新設時)の基本的な考え方
<在宅療養支援診療所(在支診)> H18~
高齢者ができる限り住み慣れた家庭や地域で療養しながら生活を送れるよう、また、身近な人に囲まれて在宅での最
期を迎えることも選択できるよう、診療報酬上の制度として新たに在宅療養支援診療所を設け、
・ 在宅療養支援診療所が在宅医療における中心的な役割を担うこととし、これを患家に対する24時間の窓口として、
必要に応じて他の病院、診療所、薬局、訪問看護ステーション等との連携を図りつつ、24時間往診及び訪問看護等
を提供できる体制を構築するとともに、
・ このような場合に在宅療養患者を対象とした診療報酬点数において高い評価を行う。
<在宅療養支援病院(在支病) > H20 ~
診療所のない地域においては、在宅医療の主たる担い手が病院となっている現状に着目し、そのような病院が行う在
宅医療について、在宅療養支援診療所と同様の評価を行う。
<機能強化型 在支診・在支病> H24~
高齢化等に伴い、今後在宅医療の需要がますます高まることが予想され、在宅医療を担う医療機関の機能強化等が
さらに重要となる。したがって、在宅療養支援診療所・在宅療養支援病院の機能分化と連携等による機能強化を進める。

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