よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


総ー4○個別事項(その7)について (71 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00226.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第567回 11/24)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

平成30年度診療報酬改定 Ⅱ-1-2)緩和ケアを含む質の高いがん医療等の評価②

緩和ケア診療加算等の要件の見直し
➢ 進行した心不全の患者に対する緩和ケアを評価する観点から、緩和ケア診療加算及び有床診
療所緩和ケア診療加算について、末期心不全の患者を対象に追加する。
現行(対象患者)

改定後(対象患者)

悪性腫瘍又は後天性免疫不全症候群の患者のうち、疼痛、
倦怠感、呼吸困難等の身体的症状又は不安、抑うつなど
の精神症状を持つ者

悪性腫瘍、後天性免疫不全症候群又は末期心不全の患者のう
ち、疼痛、倦怠感、呼吸困難等の身体的症状又は不安、抑うつ
などの精神症状を持つ者

➢ 緩和ケア診療加算について、がん患者に対する栄養食事管理の取組を評価する。

緩和ケア診療加算
(新) 個別栄養食事管理加算

70点(1日につき)

[算定要件]
(1) 緩和ケア診療加算を算定している悪性腫瘍の患者について、緩和ケアチームに管理栄養士が参加し、患者の症状や希望に応じた栄養食
事管理を行った場合に算定する。
(2) 緩和ケア診療実施計画に基づき実施した栄養食事管理の内容を診療録に記載又は当該内容を記録したものを診療録に添付する。
[施設基準]
緩和ケアチームに、緩和ケア病棟において悪性腫瘍患者の栄養食事管理に従事した経験又は緩和ケア診療を行う医療機関において栄養食
事管理(悪性腫瘍患者に対するものを含む。)に係る3年以上の経験を有する専任の管理栄養士が参加していること。

71