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【参考資料1】電子カルテ情報共有サービス システムベンダ向け技術解説書(案) (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37429.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第20回 1/24)《厚生労働省》
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表 17.バリデーションチェック項目
検証項目
構造(Structure)

チェック内容
リソース内のすべてのコンテンツが仕様に基づいて記述されてお
り、余分な要素が出現していないか。

多重度(Cardinality)

すべてのインスタンスが定義された多重度に反していないか。

データ型(Values)

すべてのインスタンスが、定義されたデータ型の仕様に準拠してい
るか。

制約(Invariants)

値が、定義された制約に準拠しているか。

プロファイル(Profiles)

多重度・データ型・制約以外で、リソース内の全てのインスタンス
が、プロファイル(固定値、拡張定義(Extension)、スライス(定義し
た順序)、値の最小値/最大値等)に準拠しているか。

コード系(Bindings)

Coding/CodeableConcept 型 で 指 定 さ れ る コ ー ド ・ 表 示 名 が
CodeSystem/ValueSets に存在するか。

識別子(Identifier)

患者や医療機関等の情報が正しいシステム値と実在する識別子で
記述しているか。

また、健診文書のバリデーションチェックについては、特定健診以外の健(検)診については FHIR
記述仕様/実装ガイドに準拠した検証を行いますが、特定健診のみ、既存の事務点検等チェックに対

応したバリデーションチェックを行います。具体的には、支払基金ホームページに掲載されるチェ
ック条件等をご確認ください。他のバリデーションチェックよりもエラー表示が多くなることが
想定されるため、UI 検討時に留意してください。
なお、電子カルテ情報共有サービスに送信されたデータは電子カルテ情報共有サービス側でも
バリデーションチェックを実施します。本バリデーションチェックで要修正項目があった場合は、
登録されず、電子カルテシステム等へエラーを返します。そのため、電子カルテシステム等におい
ては表示されたエラー内容を修正し、再度登録を行ってください。
詳細仕様については、「電子カルテ情報共有サービス記録条件仕様書」をご確認ください。

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