参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (105 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html |
出典情報 | 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》 |
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を振り返り、その経験をより深く理解して連携に活かすとともに、薬剤師としての専門性向上
に努める。
<学修事項>
(1)多様な医療チームの目的と構成する各職種の役割と責務【1)、8)】
(2)周術期、救急、集中治療等における医療チームでの薬学的管理の実践【1)、3)】
(3)病院と地域の医療連携における具体的な方法(連携クリニカルパス、退院時共同指導、病院・
薬局連携、関連施設との連携等)【1)、2)、3)】
(4)地域包括ケアシステムにおける医療、保健、介護、福祉に関わる各職種の役割と責務【1)、
2)、3)、8)】
(5)施設間連携や地域の医療、保健、介護、福祉における連携に必要な関連制度とその実際【2)、
3)】
(6)在宅療養支援における薬学的指導と関連多職種との情報共有【2)、3)、4)】
(7)薬局(地域連携薬局、専門医療機関連携薬局、健康サポート薬局等)と医療機関、地域の介
護・福祉関連施設との連携【1)、2)、3)、4)】
(8)多職種の視点を踏まえた患者の全人的評価【3)、4)】
(9)連携する職種間の相互尊重に基づくコミュニケーション【4)、5)、6)、7)】
(10)チームの目標達成のために薬剤師の果たす役割の理解と実践【4)、5)、6)、7)、8)】
<評価の指針 重点>
1、2、3、6、7、8
F-3 医療マネジメント・医療安全の実践
F-3-1 医薬品の供給と管理
<ねらい>
「B 社会と薬学」で学ぶ医薬品管理に関する法制度を把握し、「D 医療薬学」で学ぶ医薬品の
製剤的特徴及び適切な取扱いを基に、「E 衛生薬学」で学ぶ健康を守るための化学物質の管理と
環境の保全を踏まえ、医薬品の適切な供給、管理等を医療の現場で実践する。また、「C 基礎薬
学」で学ぶ医薬品の物理化学的特徴を基に、多様な病態及び個別の医療ニーズに対して、薬学的
に対応する能力を身に付ける。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4 医薬品等の規制」、「C-4 薬学の中の医薬品化学」、「D-5 製剤化のサイエン
ス」、「D-6 個別最適化の基本となる調剤」、「E-3 化学物質の管理と環境衛生」
<学修目標>
1)流通状況を踏まえ、医薬品の供給及び管理を適切に実施する。
2)市販されている医薬品では対応できない場合の医薬品の調製、使用、品質管理等について説明
する。
<学修事項>
(1)医薬品の発注、供給、保管、廃棄、記録及びその手続きと在庫管理【1)】
(2)特別な注意を要する医薬品(劇薬、毒薬、麻薬、向精神薬、覚醒剤原料、ハイリスク薬、抗悪
性腫瘍薬、特定生物由来製品、放射性医薬品等)の管理と取扱い【1)】
(3)院内製剤、薬局製造販売医薬品等の品質管理と取扱い【2)】
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