参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html |
出典情報 | 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
3)異性体では物理的性質・化学的性質・生物活性(生体分子との相互作用)が異なる可能性がある
ことを説明する。
<学修事項>
(1)異性体・立体配置・立体配座【1)、2)、3)】
(2)キラリティー【1)、2)、3)】
<評価の指針 重点>
4、5、10
C-3-3 有機化合物の基本構造と反応性
<ねらい>
有機化合物に含まれる炭素骨格や官能基の基本的性質を理解することは、医薬品や生体分子の
性質を説明するための第一歩である。基本的な有機化合物を炭素骨格や官能基に基づいて分類し、
それぞれの構造、性質、反応性等に関する基本事項を学修する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4 医薬品等の規制」、「C-3 薬学の中の有機化学」、「C-4 薬学の中の医薬品化学」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「C-3 薬学の中の有機化学」、「C-4 薬学の中の医薬品化学」、「C-5 薬学の中の生薬
学・天然物化学」、「D-1 薬物の作用と生体の変化」
<学修目標>
1)有機化合物を炭素骨格や官能基ごとに体系的に分類する。
2)化学構造に基づいて、物理的性質や化学的性質(反応性を含む)を説明する。
<学修事項>
(1)アルカン・シクロアルカン【1)、2)】
(2)アルケンとその反応【1)、2)】
(3)アルキンとその反応【1)、2)】
(4)芳香族化合物とその反応【1)、2)】
(5)複素環化合物とその反応【1)、2)】
(6)有機ハロゲン化合物とその反応【1)、2)】
(7)アルコール・フェノールとその反応【1)、2)】
(8)エーテルとその反応【1)、2)】
(9)アルデヒド・ケトンとその反応【1)、2)】
(10)カルボン酸及び誘導体とその反応【1)、2)】
(11)アミンとその反応【1)、2)】
(12)硫黄・リンを含む化合物とその反応【1)、2)】
<評価の指針 重点>
5、10
C-3-4 有機化合物の特性に基づく構造解析
53