参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html |
出典情報 | 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》 |
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「E-2健康の維持・増進につながる栄養と食品衛生」
<学修目標>
1)生体分子の化学構造からその機能を説明する。
2)生命活動の維持のための生体内反応を、有機化学的・物理化学的に説明する。
<学修事項>
(1)生体分子(タンパク質、核酸、糖、脂質、内因性リガンド)【1)】
(2)補酵素【1)、2)】
(3)酵素反応・代謝反応【1)、2)】
(4)生体分子の生合成【1)、2)】
<評価の指針 重点>
1、5、7、10
C-4-3 医薬品のコンポーネント
<ねらい>
医薬品の主作用、副作用及び体内動態、更には製剤中での安定性は化学構造によって大きく変
化する。医薬品中の部分構造の特徴と標的分子との相互作用を学修することによって、薬理学、
薬物動態学や製剤学で扱う医薬品を分子レベルで理解するための基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-1 化学物質の物理化学的性質」、「C-3 薬学の中の有機化学」、「C-4 薬学の中の
医薬品化学」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「C-4 薬学の中の医薬品化学」、「C-5 薬学の中の生薬学・天然物化学」、「D-2 薬物
治療につながる薬理・病態」、「D-3 医療における意思決定に必要な医薬品情報」、
「D-4 薬の生体内運命」、「D-5 製剤化のサイエンス」、「E-1 健康の維持・増進をは
かる公衆衛生」、「F-1 薬物治療の実践」
<学修目標>
1)医薬品が標的分子にどのように作用するかを説明する。
2)体内動態や副作用・毒性等の特性をもたらす物理的及び化学的根拠を、医薬品の特徴的な構造
から説明する。
<学修事項>
(1)ファーマコフォア【1)】
(2)バイオアイソスター【1)、2)】
(3)プロドラッグ【1)、2)】
(4)モダリティ(低分子、ペプチド、核酸医薬、抗体医薬等)と有機化学の接点【1)、2)】
(5)ドラッグキャリアと有機化学の接点【2)】
<評価の指針 重点>
4、7、8、10
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