参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (99 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html |
出典情報 | 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》 |
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と、関連するエネルギー代謝や摂取基準等の理解のもとに、効果的な方策を立案する。
<学修事項>
(1)健康の維持・増進における栄養の役割・機能【1)】
(2)栄養素の過不足によって起こる疾病や健康障害【1)、2)、3)】
(3)食薬区分【1)、2)、3)】
(4)疾病の予防や治療における栄養管理【1)、2)、3)】
(5)特別用途食品と保健機能食品【1)、2)】
(6)保健統計及び疫学的手法を用いた国民健康・栄養調査と解析【1)、2)、3)】
<評価の指針 重点>
3、7
E-2-2 健康をまもる食品衛生
<ねらい>
この小項目では、大項目「C 基礎薬学」、「D 医療薬学」及び「E-2-1 食品機能と疾病の予
防・治療における栄養」で学修した食品や栄養に関する基礎的な知識・技能と「E-3-1 人の健
康に影響を及ぼす化学物質の管理と使用」で学修した化学物質に関する知識・技能をもとに、
食品衛生の視点から、食品の衛生管理や安全性管理と食品に起因する健康被害の防止策につい
て学修する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B 社会と薬学」、「C 基礎薬学」、「D 医療薬学」、「E-1 健康の維持・増進をはか
る公衆衛生」、「E-3 化学物質の管理と環境衛生」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「F-2 多職種連携における薬剤師の貢献」、「F-4 地域医療・公衆衛生への貢献」、
「F-5 臨床で求められる基本的な能力」
<学修目標>
1)人の健康の維持・増進のために、食品や食品添加物等について、関連する情報の収集・解析と
評価に基づいて適切に衛生管理及び安全性管理を実施することの必要性を説明する。
2)食品の変質や食品汚染によって起こる健康被害や食中毒について、被害状況把握、社会的な影
響の解析と関連する規制・制度や関連法規の理解のもとに、実効性のある防止策を立案する。
3)食品の変質、食品汚染による健康被害や食中毒に対する防止策の効果を検証・評価する。
<学修事項>
(1) 食品の変質や食品汚染による健康被害と食中毒【1)】
(2) 食品の変質、食品汚染による健康被害や食中毒に対する基本的な対処法【1)、2)】
(3) 食品添加物の働きと安全性【1)】
(4) 食物アレルギーによる健康被害と安全性管理【1)】
(5) 遺伝子組換え食品の安全性管理【1)】
(6) 食品の安全性確保のためのリスク分析の意義【1)、2)】
(7) 食品の安全性管理に係る規制・制度や関連法規【2)】
(8) 食品に起因する健康被害に関する社会的な影響の解析【2)】
(9) 食品に起因する健康被害に対する防止策【2)】
(10)食品の安全性に関するリスクコミュニケーション【3)】
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