参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (71 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html |
出典情報 | 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》 |
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する。生体分子や細胞間の情報伝達及び微生物に関する学修内容をもとに、リンパ系を構成する
器官の構造や免疫に関与する細胞及びその機能を理解する。これによって炎症やアレルギー及び
感染症等の免疫に関連する病態を学ぶ基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-6-1 生命の最小単位としての細胞」、「C-6-3 微生物の分類、構造、生活環」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「C-7-13 体液」、「D-2-8 循環器系の疾患と治療薬」、「D-2-9 血液・造血器系の疾
患と治療薬」、「D-2-10 免疫・炎症・アレルギー系の疾患と治療薬」、「D-2-15 感染
症と治療薬」、「D-4-1 薬物の体内動態」、「E-1 健康の維持・増進をはかる公衆衛
生」、「F-3-4 医療現場での感染制御」
<学修目標>
1)リンパ系を構成する器官の構造と機能を説明する。
2)免疫担当細胞による免疫応答について説明する。
<学修事項>
(1)一次及び二次リンパ器官【1)】
(2)主なリンパ管の名称と位置【1)】
(3)自然免疫と獲得免疫【2)】
(4)主なサイトカインと関与する細胞間ネットワーク【2)】
(5)抗体分子及びT細胞抗原受容体の多様性【2)】
(6)抗原認識と免疫寛容及び自己免疫【2)】
(7)免疫担当細胞の体内循環【2)】
<評価の指針 重点>
13、14、15
C-7-10 消化器系
<ねらい>
生命活動に必要な栄養素の獲得を担う器官系である消化器系について学修する。生体分子やエ
ネルギー代謝や細胞に関する学修内容をもとに、消化器系を構成する器官の構造や機能を理解す
る。また、摂取する食品の消化管における消化・吸収・代謝・排泄の経路を理解する。これによ
って消化器系に関連する病態や消化器系の薬物動態への関与を学ぶ基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-6-1 生命の最小単位としての細胞」、「C-6-4 生命活動を担うタンパク質」、「C6-5 生体エネルギーと代謝」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2-11 消化器系の疾患と治療薬」、「D-4-1 薬物の体内動態」、「E-2 健康の維持・
増進につながる栄養と食品衛生」
<学修目標>
1)消化器系器官の構造と機能を説明する。
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